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新年に行くならココ! 習志野市のおすすめ初詣スポット【2024年】

赤い鳥居が目印 小さくても愛されている「実籾八幡稲荷神社」

のどかな街中にある実籾八幡稲荷神社は、近隣の子どもから大人まで身近な存在で親しまれている小さな神社。

 

創建に関する詳細は不明ですが、1450年前後にこの地に定住していた千葉氏によって建てられたと伝えられています。現在は八幡稲荷世話人会によって綺麗に管理されており、公園が隣接されていることもあって幅広い世代が気軽に訪れることができる雰囲気。

 

二宮金次郎の像や神狐には、手作りの毛糸の帽子や前掛けが付けられており、ほっと和みます。

大晦日の夜とお正月には、地元の多くの人が参拝。

 

2月に行われる「初午祭」は神社の一大行事。お祭りでは境内模擬店にて、縁起物、樽酒、甘酒、わたあめ、すいとん等の出店があり、神社脇公園でフリーマーケットも開催します。

基本情報

名称実籾八幡稲荷神社(みもみはちまんいなりじんじゃ)
住所習志野市東習志野2-6
アクセス京成実籾駅から徒歩約10分
駐車場

無し

参拝時間自由
ご利益無料息災、商売繁盛。神社は戦前から終戦まで58連隊が拝していたようです。戦時中、北陸方面に神社と共に移駐したが悪病が流行。塚田大将の夢枕に「実籾に帰りたい」とあり、北陸より還御されたら、悪病はたちまち静まり改めて信仰を集めたと言われています(昭和47年午神主櫻井近江 説明看板が境内にあり)。

 

詳細

見どころ赤い鳥居と赤い旗が特徴的な小さな神社。地元の人に長年親しまれています。
大晦日

大晦日は夜中参拝者がおりますので、世話人会有志で照明を付け安全を図っています。

その他

例年2月11日の「初午祭」が有名です。かつてこの日は58連隊の軍人がお参りをしていました。終戦後は58連隊の方々が毎年この日に集まり、同期会を開催。参拝後は、大久保にある食堂でお酒を酌み交わし、昔話に花を咲かせていたようです。

 

神社の世話人会は、その同期会に来た人たちにお茶を出されたことから始まりました。その後町会での別井、高橋町会長に引き継がれ祭が盛大になり、神社や境内も整備されました。

 

お祭りは前日に商店街や稲荷神社にものぼり旗が飾られ、当日11時に花火を打ち上げて神議が開催。すいとん、あまざけ、お神酒がふるまわれ、馬鹿面踊りが小学生より披露されます。公園の広場ではフリーマーケットが開かれ賑わいます。

 

祭り当日は駐車可能、例年15時頃終了。

地図

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