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おすすめ! 船橋・習志野ラーメン倶楽部

背脂! でもあっさりでコクがある京都北白川ラーメン『魁力屋』

ラーメン魁力屋 船橋成田街道店【東船橋】(背脂醤油)

東船橋のラーメン激戦区、中野木ラーメン交差点からの第3弾は『ラーメン魁力屋 船橋成田街道店』です。京都北白川が発祥の「魁力屋」ブランドは全国で約60店舗ありますが、千葉では7軒がオープンしていて、なんと「魁力屋」の本拠地である京都よりも店舗数が多いのです。京都ラーメンの一大ジャンルである、背脂ラーメン。

あっさりでコクがあるというそのラーメンがなぜに船橋人を始め千葉人をトリコにするのか、それを明らかにするため、いろいろと聞いてきました。

国道296号(成田街道)沿いの大型店

赤い看板が目印

店内もイメージカラーの赤だらけ

JR東船橋駅から少し南に歩いて左に折れ、交通量の多い通りを歩いて中野木交差点を過ぎると、やがて右手に大きな赤い看板が現れます。こちらは京都市左京区の白川通り沿いに本店を構える「魁力屋」さん。

街道沿いの大型店だけあり、店内はファミリーやサラリーマンなど、いろいろなお客さんがいらっしゃいます。

散らされた背脂と青々としたネギが特徴

特製醤油 味玉ラーメン 810円

(味玉、チャーシュー3枚、ネギ、メンマ)

ラーメンの上から背脂をチャッチャッと落として、丼を白雪のように覆う“背脂チャッチャッ系”。

実はこの背脂、脂肪分はあまり多くなく脂っこさは控えめで、スープにほのかな甘さをプラスするものなのです。

そして、こちらのラーメンのキモは“カエシ”。本店の前身は、京都の醤油問屋「藤田商店」。

京都料理の発展に貢献するほどの醤油通が選んだ、複数の醤油をブレンドした特製醤油ダレがベースのカエシと、鶏モミジなどからとったダシを合わせたスープは、あっさりしていながらコクがあるのです。

京都秘伝の醤油ダレ

バラエティ豊かな卓上調味料

カエシの元になる醤油は、熟成醤油を使用。旨みを凝縮した複数の熟成醤油をブレンドし、チャーシューを煮込みます。その煮汁を一晩寝かして味に丸さを出せばカエシの完成。

鶏ダシのスープと合わせれば、香り高く、味わい深いスープが出来上がるのです。

また、「魁力屋」の大きな特長の一つが、魅力的な卓上アイテム。

食べ放題のネギやたくあん、味に変化をつけるピリ辛のヤンニンジャンなどが並びます。

チェーンでもちゃんとキッチンで仕込みを

自慢の九条ネギを持つ店主の黒川さん

「魁力屋」はチェーン店ですが、仕込みは各店で行います。

鶏モミジからダシをとったり、チャーシューを漬け込んだり、店主の黒川さんを中心に味にブレが出ないように調理しています。黒川さんは元は和食の料理人。

京都で食べた、あっさりなのにしっかりとコクと旨みのある「魁力屋」の味に惚れ込んだそうです。

単品から定食まで幅広いメニュー展開

お店のベーシックはチャーシュー3枚、ネギ、メンマ入りの特製醤油ラーメン 702円。ネギが肉厚でシャキシャキ歯ごたえのたっぷり九条ネギになるのが、特製醤油九条ネギラーメン 864円。お昼時の腹ぺこさんに人気なのが定食類で、中でも特製醤油ラーメンと小焼めしのセット焼めし定食 950円が一番人気だそうです。ほかには、味噌一品料理も豊富です。船橋で味わえる背脂の本場・京都の味。しかも豊富なメニューで誰もが満足できるからこそ、激戦区でも高い人気を誇っていることが分かりました!

店名ラーメン魁力屋 船橋成田街道店
読みラーメンカイリキヤ フナバシナリタカイドウテン
アクセスJR東船橋駅から徒歩13分
住所千葉県船橋市前原西1-38
電話番号047-472-0007
営業時間

11:00~24:00 LO 

定休日無休
喫煙完全禁煙
駐車場15台
座席数

カウンター 13席

テーブル 24席(4名×6卓)

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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