みなさんこんにちは！

学習塾・進学塾・英会話スクールのあぜりあSchool本八幡校です。

さる１月16日、17日、2022年の大学入学共通テストが実施されました。
当校の学事課長の發知先生に今年度の英語に関してお話をお聞きしました。

リスニング・リーディングともに昨年と大きく変更はなかったようです。
面的な資質を問う問題が中心となる傾向は今後も強まると思われます。論理的思考を身に着けることが非常に重要です。
以下分析です。

【リスニング】
昨年に引き続き、音声情報とイラストやグラフなどの視覚情報を組み合わせて答える問題が出題。
場面に応じた聞き取りを要する実践的な英語力が問われました。
講義全体を理解する必要がある問題や、放送文からの言い換えに注意が必要な問題も見られましたが、
全体的に取り組みやすく、昨年よりやや易化したと言えます。

大問数６題、解答数３７個は昨年から変更なし。
大問 3 以降は音声 1 回読み。
出題分野については、日常的な発話から説明文や 4 人の話者による会話まで、多岐にわたるジャンル・形式の出題。
概要の把握から複数情報の整理・比較・判断まで多面的な資質・能力が求められました。
一部で英語を母語としない話者の発話も見られたことは注目です。

【リーディング】
昨年同様、日常的な文章や説明文など様々な場面や状況に応じた題材が取り上げられました。設問では
記述内容の順序を問う問題や、プレゼンテーションの骨子を完成させる問題などが出題され、多面的に情報を処理する
ことが求められました。

読解量はやや増加（素材文語数約 4200 語→約 4450 語）したものの、難易度は昨年並みでした。
大問数６題は昨年から変更がなく、解答数は昨年４７個から４８個へ増加しています。
出題分野については、実際のコミュニケーションの場面を意識した、多岐にわたるジャンル・形式の出題。概要の把握から
複数情報の整理・比較・判断まで多面的な資質・能力が求められました。


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