大人の人が良く言う愚痴に、
「若いうちにもっと勉強しておけばよかったよな～」
というものがあります。

若い時に勉強する目的も何も教わらずに過ごしてきて、こうして後悔している人が大勢いるということです。この愚痴の裏側をもっとよく考えてみて下さい。今からでも勉強すればいいのに、なぜこんなことを言うのでしょうか。


私はこう思います。

・今からやっても無駄
・年を取ると頭に入りにくい

色々あるでしょうが共通して「あきらめ」を感じます。
なぜ諦めるのでしょうか。それは、若い時に自分で道を切り開く方法を学んでこなかったからです。人は勉強することで、自分で道を切り開く方法を身につけます。


さて、人生は選択です。今、この時にどんな行動をとるか、選択権は皆さんにあります。ここで遊んだら、本来すべきことができなくなります。後でやろうとすると後でやろうとしていたことが消えます。


「遊ぶな」とは言いません。遊びから得られることもたくさんあります。楽しい人生を過ごすためにも必要なことです。


ただし、「今、選択しなければいけないこと」、これを疎かにするのはどうかと思います。


一番もったいないのは、「時間をやり過ごす」ことです。早く終わらないかな、とただただ時間の経過を願い、ぼーっと過ごすことです。限られた時間の中で、皆さんにとって最善の選択となりますよう、今この時を過ごして欲しいと思います。