なぜ、ふつうの高校の授業を受けるだけでは、大学受験対策にはならないのでしょうか。
その理由を説明するために、大学受験対策を徹底している中高一貫の進学校のカリキュラムを確認してみたいと思います。
公立中高一貫校では、特に主要教科で、検定教科書を使わずに、検定
外教科書を使います。
代表的な検定外教科書は以下のとおりです。
数学:体系数学、システム数学
英語:NEW TREASURE、BIRDLAND、PROGRESS
英語は、中学の2年間で、高校英語3年間の検定教科書レベルまで学びます。
平均的な公立中学と公立高校を合わせた6年間分を2年で学び終える教科書です。だから検定外となります。
数学は、
中学3年間分を2年以内で学べるようにできていて、一部、高校内容まで含め学習します。
しかも検定教科書よりもハイレベルな学習をします。
公立中高一貫校も、検定教科書はほとんど使いません。難関大学を目指すには、簡単すぎて役に立たないからです。検定教科書を使うことはほぼないものの、義務教育なので配布はされます。しかし、実態としては副教材として配布される検定外教科書で授業が行われます。
国語や理科や社会も、検定教科書をほぼ使いません。国語は難関高校合格指導向けの塾用教材を使っている学校もあります。大学入試の現代文と大差ないレベルです。
◆そんな中高一貫校生でも塾・予備校に通っている
例えば東京大学の合格者は中高一貫校の出身者が大多数を占めています。
ところで東京大学の定員と大手予備校・塾グループの発表している東京大学合格実績の人数を比べると、合格者の多くが予備校・塾に通っていることがわかります。
中高一貫校でハイレベルな学習をしつつ、さらに塾・予備校で受験対策をしている人が受験の世界では大成功していることが分かります。
難関中学・難関高校に合格できたから、高校の授業だけ頑張っていれば大丈夫」なんて考えていると、期待どおりの大学に進むのは難しいということです。
◆地元の公立中学から高校受験をした生徒が大学受験で大成功する方法は?
数学は中学内容を完璧に、英語は英検準2級、2級レベルと先取りをしておくとよいでしょう。
地元の公立中学に進んだ場合は、高校受験があるため、高校入学後にハイスピードで高校内容の学習を進める必要があります。
数学は、難関中学に合格した優秀な生徒たちでも3年間で学習する高校数学を2年程度で学習しなければ受験対策の時間を確保できません。もちろん、一般の公立高校では上位校であっても、数学Ⅲ(高3内容)は高校3年生の冬まで掛けて学習するため、理系の場合は学校とは別に学習をしていく必要があります。
そのハイスピードの学習に耐える下地を作るためには、
中学卒業までに中学数学を完璧にマスターしておく必要があります。
英語に関しては、難関私立中学の対策も兼ねて、高校内容の予習を進めてしまって構いません。目安としては
英検準2級、2級を中学生のうちに取得しておくとよいでしょう。
◆大学受験対策は高3からと考えていては遅すぎる
中学卒業と同時に塾も卒業し、高3からまた受験勉強を始めれば良いなどと考えるのは甘いことがご理解いただけたでしょうか。
高校の授業に合わせた学習だけをしていては、大学受験の対策にはならないこともご理解いただけたでしょうか。
大学受験で大成功する受験生たちは、実は6年以上かけて取り組んでいます。高校受験が終わったから1~2年は遊んでも大丈夫などと考えていると、気づいたときには大きな学力格差ができています。
◆アシストの高校生コースは高校授業対応から大学受験対策まで!
アシストの高校生コースは、予備校が対応しない高校の授業レベルから、一般の塾が対応できない難関大学受験レベルまで対応しています。
高校受験では、中学校の授業内容(基礎)の習得がそのまま高校受験対策になりました。
しかし、大学受験では基礎を試すはずの共通テストでも、ふつうの高校の授業を受けているだけの人では、半分も得点できません。
学校の授業の予習・復習しかしていないと、将来の一般入試対策の準備としては不十分です。
もちろん高校の授業内容もまともに理解できていなければ、満足な受験対策はできません。
だからアシストでは「
推薦選抜のための学校授業対応」から、「
一般入試に向けた受験対策」まで対応し、一人ひとりの第一志望合格に向けた最適なプランで学習します。
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