やる気のある無能が組織をダメにする。組織論を学んだことのある人には今更の話かもしれません。
やる気があって有能な人が良いのは当たり前ですが、そう簡単に出会うことができません。
やる気の無い有能は、自分が楽をするために他人をうまく使ったり、ここ一番の時に正しい判断ができる有能さがあるため、リーダーに向いています。
やる気が無く無能は、それほど役に経たなくても邪魔にもなりません。
やる気のある無能は、自分が無能であると認識できず、余計なことをしたりするため、組織にとって損害を与える可能性が高いのがこのタイプだと言われています。
◆とある私立高校に「塾・予備校に通わずに目指せる大学はどこか?」と聞いてみた
《A高校の場合》
→塾・予備校に通わなくてもGMARCHレベルの難関大学に合格している生徒は多い。それ以上の難関大学についても対応できるが、時事問題対策など、予備校に敵わない部分があるため、一部、予備校での受講を勧める場合がある。
《B高校の場合》
→受け身の姿勢では難しいが、本人の努力次第でGMARCH以上の指導ができる環境は用意している。
《C高校の場合》
→(昨年)日東駒専までなら対応できる。
→(今年)GMARCHでも対応できる。
ちなみに推薦基準が高い順にA、B、Cです。
C高校は、進学校の仲間入りを目指し、人気も上がりつつある学校です。一部の生徒は難関大学に合格者しています。
しかし、お金が掛かる私立高校とは言え、早い段階から塾・予備校に通っている生徒もいます。
塾・予備校に通って難関大学に合格した実績を、高校の指導のおかげで合格したのだと勘違いしてしまえば、後輩たちを不幸な結果に導く恐れがあります。
今年、C高校の先生に、「難関大学に合格するために塾・予備校に通う必要はあるか?」という追加の質問をしたところ、「通わなくても良いのに、通う生徒もいる」とのことでした。
昨年、同じ質問をした時には「通っている生徒もいたかもしれません。」と曖昧な回答でした。
はたして本当に難関大学を目指せる環境なのか?
塾・予備校に通っている生徒が実績を高めているだけではないのか?
先生の発言を信じて高校の指導のみで難関大学を目指す生徒のうち、どれだけの生徒が合格できるのか?
難関大学の過去問を解ける先生がいることと、難関大学指導が出来ることはイコールではありません。
難関大学を目指すコースであっても、そのコースを受講するだけで難関大学に合格できる内容とは限りません。実際の合格者たちは+αの努力をしているかもしれません。
多くの高校生が大学受験の対策を開始するのが高校二年生の夏です。このタイミングを逃すと、志望大学を下げたり、浪人をしたりする可能性が高まります。
来年以降のC高校の合格実績はどうなるのか、受験生を不幸な結果に導く「
やる気のある無能」でなければよいのですが・・・。
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