多くの個別指導塾では、夏の学習に夏期講習用テキストを使います。特に採用している塾が多いのは「必修サマー」というテキストです。


実はこの「必修サマー」は中3受験生が夏期講習で学習すべきことをコンパクトにまとめたテキストでありながら、多くの個別指導塾では受講コマ数が足りず、最後まで終わらない生徒がほとんどというのが実態です。


◆夏期講習テキストを使うメリットは？
中1～中3秋くらいまでの内容がコンパクトにまとまっていることです。

特に中3から通塾を開始した生徒、普段は数英など、一部の科目だけ受講している生徒に、短期間に5教科学習をさせるのに適しています。

アシストでは、通常授業のテキストの他にテキストを追加する余力のある、学習ペースの早い生徒の指導にも使います。

一般の個別指導塾では、普段は教科書準拠のテキスト（必修テキストや新ワークなど）を使って、学校の定期テスト対策に特化した指導をしていることも多いため、夏期講習は受験対策をしてもらえる貴重な時間のはずです。


◆夏期講習テキストのデメリットは？
入試に必要な項目を網羅したテキストではない、と言うことです。

夏期講習中に終わるよう、重要な項目だけコンパクトにまとめているテキストですから、テキストの内容を完璧にしても入試で100点を取れるだけものではありません。


◆夏休み中にテキストが終わらない受験生が多い
コンパクトにまとめたテキストとは言え、それなりのボリュームがあります。コマ数ごとに料金が決まる個別指導塾では、十分な学習時間を確保しようとすると高額になるため現実的ではありません。


◆Assistではむしろ途中で終わって次に進む！
アシストで「必修サマー」を使う生徒は夏期講習の途中で終わり、他のテキストに進む生徒が多いです。定額制で学習できるアシストの強みですね。

なお、アシストでは「中3生だからみんなこのテキストで」といった画一的な指導はしておりません。生徒一人ひとりに最も適したテキストを選ぶため、「必修サマー」を使わない生徒も多いです。


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