勉強でも、スポーツでも、芸術でも、結果を出す人には共通して「熱意」があります。

私は、この熱意とは、「○○込む」の精神のことだと考えています。


「走る」でななく「走り込む」
「投げる」ではなく「投げ込む」
「弾く」ではなく「弾き込む」
「書く」ではなく「書き込む」
「やる」ではなく「やり込む」

「やる」の前にはネガティブな言葉がつくことがあります。

ただ「やる」
なんとなく「やる」
一応「やる」
片手間に「やる」
ほどほどに「やる」

同じ言葉を「やり込む」につけると違和感があります。

ただ「やり込む」
なんとなく「やり込む」
一応「やり込む」
片手間に「やり込む」
ほどほどに「やり込む」


たった2文字の違いですが、だいぶ印象が変わります。「○○込む」の前につけるのはポジティブな言葉が似合いますね。


ただ「走る」のではなく、
集中して「走り込む」

なんとなく「投げる」のではなく、
気合いを入れて「投げ込む」

一応「弾く」のではなく、
本気で「弾き込む」

片手間に「書く」のではなく、
全力で「書き込む」

ほどほどに「やる」のではなく、
一生懸命「やり込む」


このたった2文字の「込む」に込められた熱意が、勉強でもスポーツでも仕事でも、結果に大きな影響を与えます。

ただ「問題の解き方」を教えるのではなく、熱意の込め方、努力の仕方を伝えることが指導者の役割だと思います。


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