こんにちは。総合学習塾SCHOLARの蕨です。
世間はゴールデンウィークですね。当塾も2021年は5/2(日)〜5/5(水)にお休みをいただいております。
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さて、今日は先日当塾のブログ(ページ下部、公式ホームページよりご覧ください)でも紹介した進路の選び方(塾長の場合)を掲載します。
僕は高木貞治先生という方が著した「解析概論」という本を高校時代に拝読し、進路を決めたという経験があります。
高校時代、僕は物理学に傾倒しており、元々物理学科に行くことを決めていました。
ですが、高校3年生の秋頃だったか、ふと、数学の美しさに感動することがありました。
(確か普通の入試問題を解いていたんですが、ある式変形の意味を初めて理解したんですね)
これは大変、「数学科の方が楽しめるのでは…?」と、迷うことになります。
担任の先生が物理の先生でしたので、「先生、数学科の方が楽しいでしょうか」と相談にいきました。
このとき先生から読んでみるよう勧められたのが高木貞治先生の「解析概論」でした。
この本は大学の1年生が学習する内容についての本で、先生曰く「数学科の雰囲気がつかめる」とのことでした。
…そして僕は、この本に出てくる「デデキントの切断」という概念に負け、「やっぱ物理だな」と進路を決めました。
たったこれだけのエピソードなのですが、皆さん進路ってどうやって決めるんでしょう?
生徒と話していて「どういう学部学科にいったらいいかわかりません」という生徒は本当に多いです。
それは、先のことを知らないからではないでしょうか?
世界にはどんな仕事があって、その仕事に就くためにどんな知識が必要で、そのためにどんな学部に行くべきか。
先を知らず、ただ「学部・学科」だけを選んでいるようだと、興味の湧きようもないかなと思います。
当塾では、そんなみなさんに、「こんな仕事がある」「こんな生き方もある」というお話を授業中させていただき、少しでも進路を選ぶのに役立てるよう努力しています。
ぜひそんなお話も一緒にできたらと思います!
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