今日は、見かけることの最も多い否定の接頭辞「un-、in-」の紹介です。

un-については日本語でも多く耳にするので知っている学生が多いと思いますが、in-がくっつける単語の頭文字によって変化するのは、意外と知られていないかもしれませんね。これは滑らかな発音を求めるため起こる変化で、実際に発音してみるとよくわかります。（こういったことをスッと理解するためにも、普段から英語を発音する癖をつけておくことが大事ですね）

ちなみに、nで始まる単語にくっつくときはig-となります。
例）noble（気高い）↔︎ ignoble（卑しい）
　　イグノーベル賞はこれをもじったらしいです笑


また、画像で挙げたもの以外にも、

unbelievable
unforgettable
invisible
impolite
illogical
irregular

などなど数えきれませんが、「〜でない」と訳せば良いので、初めて見るものでもある程度意味を類推できると思います。（ちなみに、挙げたものは全て大学受験レベルの単語ですよ！）

こういった接頭辞を知っておくと、単なる暗記よりも単語学習の効率を上げるのに大変有効です。元の単語か接頭辞がついた単語、どちらかさえ知っていれば両方同時に知っていることになりますもんね。単語の後ろにくっつける接尾辞というのもあるので、今後も不定期で紹介しようと思います。