和訳ちゃれんじ ~場面を考える~【津田沼の総合学習塾SCHOLAR(スカラー)】
総合学習塾SCHOLAR
こんにちは、総合学習塾スカラーです!
今回の和訳ちゃれんじも、著作権の関係から、少し古い文章からの出典になります。
ニュージーランド出身の女性作家であるキャサリン・マンスフィールドの『カナリア』は、若くして亡くなった彼女が死の直前に書いたものです。
さて、今回のポイントは「場面を考える」です。
たとえば、序盤に「finished the house」とありますが...「家を終える」?
家の工事でもしていて、それが終わったということかしら...施工完了?
しかし、ここではその続きに「changed by blouse」とあり、服を着替えています。さらに「bring my sewing」と続いて、縫い物を始めています。
これはどうやら、家の中のあれこれ、つまりは家事を「the house」と表しており、それを済ませてから服を着替えて、裁縫に取り掛かっていることが分かります。
このようにして、その時々の状況から「その意味の取り方は明らかにおかしい」ということが言えます。
評論文であれば、その段落内容や文章全体の主旨を。小説であれば、その場面を。
言葉は周囲と有機的に繋がっていますから、一語だけにかかずらっていると意味を取り損なってしまうことがあります。
ミクロとマクロ、何事も両方の視点が大切だということですね!
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