こんにちは！　
今日は車のフロントガラスを綺麗に保つ必需品、ウォッシャー液についてお話します。
「ウォッシャー液くらい」と思った方も多いのではないでしょうか？

実は安全運転にはなくてはならない大切な役割を果たしているんです。
ウォッシャー液が出ないことによる視界不良は、事故の原因になりえますし、車検が通らない可能性も考えられます。

ではそのウォッシャー液がある日突然出なくなったら、どうしたらよいでしょうか？
今回はその原因と対処法を６つ紹介します。

1.ウォッシャータンクに液がない
意外と見落としがちですが、ウォッシャータンクが空では液は出ません。
エンジンルームを開けてタンクをチェックしてみてください。
ウォッシャー液が噴射しているようなマークがあるのが補充口です。

2.ホースのトラブル
ホースが外れていたり、傷んでいたりすると液は出ません。
まず、目で見て確認し傷や穴などがあればホースを交換しましょう。

3.ノズルの詰まり
ウォッシャー液の成分や水垢、砂やホコリがノズルを塞ぐことがあります。
専用クリーナーやピンで取り除きましょう。

4.凍結
寒い季節はウォッシャー液が凍ることもあります。
エンジンを暖めるか、寒冷地仕様のウォッシャー液を使って未然に防ぎましょう

5.モーターやポンプが壊れている
レバーを引いても音がしないときはモーターやポンプの故障かもしれません。
通常ならば「ウィーン」と動作音がします。
これは専門の業者に見てもらうのが賢明です。

6.ヒューズや配線トラブル
ポンプは電気で動いています。
ヒューズが切れていたら、電気が来なくて動きません。
まずはヒューズボックス（大抵エンジンルームにあります）を開けて該当する電気経路のヒューズが切れていないか確認しましょう。

交換や補充のタイミングは使用頻度にもよりますが、半年に1度のペースで補充するようにしてみてください。
もし、チェックボックスを見ても原因がわからない、または自分で修理できない場合は当店にご来店ください。

ウォッシャー液が出ないという小さなサインが、実は安全運転を大きく左右することがあります。
例えどんなに小さな問題でも、日頃からこまめなチェックが、あなたやあなたの大切な人を守ることに繋がるでしょう！