読書日記3
いしど式そろばん 奏塾 津田沼校

宮本武蔵
みなさまこんにちは。本日は読書日記3 宮本武蔵の「五輪書」です。
今から約380年前の1643年頃に剣豪宮本武蔵によって書かれた同書ですが、読まれた方も多いのではないかと思います。何故、そろばん塾のブログで同書を取り上げるのかと疑問に持たれた方もいらっしゃると思いますが、同書には一貫して主張されている、あるメッセージがあり、そろばんのみならず、お子様の勉強にも教訓となるメッセージがあり、それを今回は取り上げさせて頂きます。
そのメッセージとは、「工夫し、吟味して日々鍛錬せよ」というものです。なんだ、そんな事かと拍子抜けしてしまいそうなメッセージですが、五輪書には、このメッセージが気迫あふれる文で、おそらくは100回以上は出てきております。
ページをパラパラめくるだけで、
「たへず稽古有るべき事也(絶えず稽古をするべきである」
「能々工夫すべし(よくよく工夫しなければならない」
「能々鍛錬すべし(よくよく鍛錬しなければならない」
というようなことがド迫力の文体で記述されております。
日々の鍛錬が非常に重要であるということが繰り返し述べられています。
これは、現代の勉強、スポーツやそろばんの上達に通じることですよね。
鍛錬無しには上達はありません。これは当塾においても今まで述べてきており、今後も更に強調して主張していくメッセージです。
また、同書には、リズムの重要性について、「拍子を習得して、素早く打つことを鍛錬しなければならない」という記載もあり、これはそろばんの見取算も同じだと思いました。そろばんの見取算についてもリズムが非常に重要であり、一定の速いリズムで計算していく事が求められます。380年も前に、リズムの重要性を説く宮本武蔵は本当にすごいですね。
最後に、同書の中から一番好きな文章を一つ挙げて終わりにしたいと思います。
「けふはきのふの我にかち、(中略)、千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす、能々、吟味有るべきもの也(今日は昨日の自分に勝ち、千日の稽古を鍛といい、万日の稽古を錬とす、よくよく吟味すべき言葉である)」
いかがでしょうか。今日は、昨日の自分に勝つように鍛錬していきましょう!
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