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編集部のつぶやき(千葉・船橋・市川・習志野・鎌ケ谷)

千葉県の農作物を使ったご当地クラフトビールシリーズ「千葉県民のためのエール」

千葉県産の食材をエールビールに使用 地元の農家と企業が協力し合い作り上げたビールです

「千葉県民のためのクラフトビール」個性あふれる3種の味わい

ビールが美味しい季節になりましたね!

近年、小規模なビール醸造所で造られる個性的な味わいのクラフトビールが注目されています。

今回は、千葉県の農産物を使用した「千葉県のローカルビールシリーズ」をご紹介します。
「千葉県民のためのクラフトビール」は、第一弾と第二弾を経て、2022年7月に第三弾が発売開始されました。

Y.Y.G.BREWING COMPANYによるビール製造の様子

地元の飲食業界にエールを送るため始まった、クラフトビール造り


「千葉県民のためのクラフトビール」がスタートしたのは2021年の夏のこと。

コロナウイルス感染拡大により、休業する飲食店が増加し、ビール工場はお店に卸す量が減少。飲食業界に疲れが見え始めた時期に企画が持ちあがりました。少しでも人々を元気づけたい、応援したいという想いから、地元の農産物を使用したビール造りが始まったのです。

 

ビールは、酵母の違いから大きく分けて「エール系」と「ラガー系」の2種類に分類されます。このビールのベースとなっているのは、エールビール。エール酵母で作るビールはフルーティーで香りが豊かなのが特徴です。「エール(Ale)」=「応援(Yell)」という意味も込められています。

 

「千葉県民のためのクラフトビール」と名付けられたクラフトビールは、発売までに県内の多くの生産者や事業者、団体が関わっています

企画の立ち上げと運営を行ったのは一般社団法人地域力研究所、製造はY.Y.G.BREWING COMPANY(ワイワイジー ブルーイング カンパニー)千葉工場、流通販売は株式会社やつや、企画は手渡商事合同会社、パッケージデザインはやまぶん本間組が担当。ビールの味を決める野菜や果物などの素材は、地元の農家が提供しました。それぞれの強みを活かし協力し合い、県民ビールは誕生しました。

【左】「西船橋の小松菜と八千代のパクチー編」【中央】「市川のなし編」【右】「船橋の苺と習志野の人参編」

第一弾「西船橋の小松菜と八千代のパクチー編」後味スッキリ、料理に合う爽やかな風味

 

第一弾のエールは、泡もちが良いとされる小麦を使ったビールをベースに、西船橋「ひらの農園」の小松菜と、八千代市「パクチーシスターズ」のパクチーを加えて作りました。小松菜が入っていることで、まったりとしたコクを。フレッシュなオレンジの皮とパクチーにより、スパイシーさと爽やかさを感じます。

ソーセージなどの肉料理と相性抜群! クセのある食べ物とも、エスニックな風味でさっぱりといただくことができます。3種類の県民エールの中で、一番料理と合わせやすいという印象を受けました。

小松菜は比較的長い期間収穫でき使用しやすいため、旬が短い食材と比較すると、通年作り続けられることも期待できそうです。

 

第二弾「市川のなし編」スパイス香る、苦みと甘みがちょうど良いフルーティーな味わい


第二弾のエールの食材として選ばれたのは梨です。
ビールのベースとなっているのは、ベルギーのビアスタイルのセゾン。そこに、市川市の「久保田園」にて昨年収穫されてから市場に出ずに貯蔵庫で保管されていた約70kgの加工用の梨を加え、カルダモンやシナモンなどのスパイスで香り豊かなビールに仕上げました。

グラスに注いだ瞬間から梨の甘い香りが漂い、口に含むとスパイスの風味が広がります。クセを感じつつも飲みやすいのは、アルコール度数が高すぎずバランスが計算されているためでしょう。チーズ料理や燻製、ハーブを使った料理と合いそうな味です。

一口飲むとビックリ…! それぞれ味や風味は全く違います。

第三弾「船橋の苺と習志野の人参編」ビール初心者も飲みやすい、酸味と甘みのある味


第三弾は、2022年7月に登場したばかりの新作です。酸味のあるサワーエールをベースに、船橋産の苺と習志野産の人参を加え、飲みやすく仕上げました。
口に入れた瞬間は苺の爽やかな酸味と甘みを感じ、徐々に人参の風味が広がります。苦みが少なく、ワインやビアカクテルのような感覚で飲めるため、ビール慣れしていない女性も飲みやすいかもしれません。酸味のある料理や、スイーツとも合わせやすい味です。

千葉県民はもちろん、県民でない方も、是非飲み比べてみてくださいね!

シリーズ続編に期待! 特別な日にじっくり味わいたくなる、地域を応援するビールです

 

「千葉県民のためのクラフトビール」は、喉越しのみを楽しみに飲むのではなく、どれも素材の味をじっくり味わいたくなるビールとなっています。千葉県のお土産や特別な日に、自宅でゆっくり堪能するのにも最適です。

今後、第四弾、第五弾と企画中ですが、いずれは「千葉県民のためのエール」で千葉県を網羅したいという考えもあるそう。千葉県が誇る食材を使用することで、地元食材を知る機会が増え、千葉の魅力として広がっていくことを期待しています。

 

ビールは、どこのお店でも一年中気軽に手に取れるように販売できるのが理想です。
しかし、県民ビールに使っている野菜や果物、ハーブなどには旬があります。また作り立てが、より風味が豊かで、香りが立っています。作る量にも限界があり、作り置きもできないことから、通年販売が難しいことが今後の課題となっています。
現在は、ふるさと納税の返礼品をはじめ販売している店舗は限られていますが、今後はその数を徐々に増やしていく予定です。

 

「千葉県民のためのクラフトビール」は、千葉県に住んでいるなら一度は味わってほしい、千葉県がもっと好きになる美味しいビールです。機会があったらぜひ手に取ってみてくださいね!

「千葉県民のためのクラフトビール」は、ふるさと納税返礼品にも登録されています

■第一弾「西船橋の小松菜と八千代のパクチー編」

■第二弾「市川のなし編」

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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