私立の受験校を偏差値だけで決めていませんか?
私立高校は、公立高校以上に学校ごとの教育方針やカリキュラム、設備、校則などの違いが大きく、偏差値だけで決めてしまうともったいないです。
一昔前の進路相談は、模試の偏差値を見て受験する公立高校を選び、それに見合った併願先の私立高校を決めるという流れが一般的でした。もちろん、同じような決め方をする場合もありますが、最近はネットで簡単に調べられることもあり、よく調べて決める生徒が増えました。
〇そもそも私立高校の偏差値はあてにならない
そもそも、私立高校については偏差値はあまり参考になりません。千葉県内の私立高校は、単願推薦・併願推薦などの推薦入試を活用して受験する生徒が多く、
合格者の大半が推薦制度を活用している私立高校が多いからです。そもそも学力検査の点数よりも、中学校の内申点で合否が決まっています。そのため、本当に
偏差値どおりの生徒が集まっているとは限りません。
〇偏差値よりも進路情報をみるべき!
偏差値の情報は参考程度にして合格実績を見るとよいでしょう。この時、検討中の学校だけではなく、他に検討している高校、同等の偏差値の高校と比べてみると分かりやすいです。例えば、
国立大学合格者が多い学校は3年間、継続して学習できている生徒が多いと考えられます。国公立合格者が少なく、難関私立合格者が多い学校もあります。このような学校は、高1~2年の間は遊んでしまい、高2~3から塾・予備校に通って挽回した生徒が多いと予測できます。また、
合格者の多い大学を見ると、平均的な生徒がどのような大学に進学できているのかの目安になります。
〇指定校推薦で行ける大学≒合格者が出ている大学!
指定校推薦で行ける大学は、毎年のように合格者が出ている大学です。ですから、指定校推薦で行ける大学をみると、
卒業生たちがどのような大学に進学できているのか、一つの目安となります。ただし、実際にどこの大学の指定校推薦を受けられるかは、成績順で決まります。難関大学への指定校推薦ともなると、少ない枠を取り合うことになるため、決して楽ではないため、注意が必要です。
〇一般入試で受験する私立高は早めに過去問をチェック!
特に私立の上位校は、入試問題でも難問が多く、対策に時間が掛かります。私立高校が第一志望の場合には、その高校の対策に全力で取り組めばよいのですが、
併願先の場合、私立対策にどれだけの時間を割けるのか検討が必要があります。入試問題の難易度は必ずしも偏差値順ではありません。推薦制度を活用せずに一般入試で受験する場合は、事前に過去問を解いてみましょう。私立高校の問題は難しいからと後回しにせず、中3の9月頃には取り組むことをお勧めします。
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