たくさん勉強しているのに、なかなか成績が上がらない人に多いのが
アウトプット学習の不足です。
〇インプット学習
大事なことをノートにまとめる、教科書を読む、重要単語の暗記など知識を身につける学習
〇アウトプット学習
実際に問題を解く、テストをするなど身についているかチェックする学習
★アウトプットが足りないと本番で失敗する
知識を身に着けるためのインプット学習も大事ですが、アウトプットをしてみなければ、本当に身についているのか分かりません。
アウトプット学習が不足していて、実は思ったよりも身についていなかったとテスト本番で気づいても遅いのです。
百人一首の和歌をいくら暗記したところで、札を取る練習をしなければ、早く札を取れるようにはなりません。
サッカーでボールの蹴り方の理論をいくら学んでも、実際に蹴る練習をしなければ習得できません。
★早めにアウトプット学習に取り組もう!
同じような学習時間でも好成績を取る生徒たちには、アウトプット学習に取り組むのが早いという傾向があります。ついつい完璧に覚えてからチェックをしたくなるものですが、後回しにし過ぎると失敗します。
「完璧に覚えたらチェックする」よりも「
6~7割は覚えたから一先ずチェックしてみる」くらいのつもりで取り組んでみるとよいでしょう。定期テストであれば、テスト1週間前にはアウトプット学習を中心にすべきです。夏休み明けには入試問題の過去問もしその時点で、インプット学習が不十分だと感じても、「とりあえずやってみる」が大事です。
★細かくアウトプット学習をする!
英単語を覚えたら本当に覚えたのかすぐにテストをする、次の日にも覚えているかテストをする、テスト前日にも覚えたままかテストする。
繰り返し覚えているのかチェックをして、忘れていたことを覚え直すように癖をつけると良いですね。
また、教科書を読むときも、見開き1ぺージを読んだら教科書を閉じて、何が書いてあったのか思い出してみる(もちろん当たっていたかチェックする)と簡単なアウトプット練習ができます。
特にテスト直前は、細かくテストをして頭に入っているかチェックをしましょう。
★インプット学習とアウトプット学習を区別する
ある生徒の話です。
入塾前にとある映像教材で家庭学習をしていたものの、数学の計算問題でミスが多かったようです。
その生徒は、「自分が計算問題が苦手だから」と考えたようですが、単にアウトプット学習が足りていなかっただけでしょう。
最近は格安で取り組める映像教材がありますが、ほとんどインプット学習に特化したものです。この生徒の場合は、学校の授業で改めて学習したら、できるようになったようです。
「見るだけ」「読むだけ」の勉強はストレスが少なく楽に取り組めるため、意識していないとインプット学習に偏る人が多いです。大人でも新しくことを始めるとき、とりあえず入門書だけ買って、実際の行動は起こさずに満足してしまう人がいます。
特に独学で受験勉強に取り組む場合は、意識をしてアウトプット学習をするようにしましょう。
★アシストの授業は「できるまで解く」ことにこだわります。
アシストの授業は、
確認テストで合格しないと先に進みません。確認テストの採点は塾長自ら行うため、アルバイト講師が甘く採点することもありません。
授業時間が足りなくなるからと、できなかった問題を解説して「わかったつもり」のままでは、本当の学力が身につきません。だからアシストでは、最後まで責任をもって指導できるよう、通塾日数・コマ数無制限の学びホーダイ‼という新しいスタイルを取り入れています。
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