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第2回
「数学ができない理由は○○不足⁉」
【FitStudy講師】東京医科歯科大学医学部 K先生
数学で点数を取る上で一番必要になってくるものは何でしょうか? 数学的知識でしょうか? 発想力でしょうか? それとも問題パターンの暗記でしょうか?
もちろんどれも大切なことですが、何よりも欠かせないのは「
演習」です。それだけかと思われるかも知れませんが、これまで苦い経験をして、それを乗り越えた私だからこそ皆さんに伝えたいことです。
◆中学受験のとき算数が苦手だった・・・
ここで少し遡って中学受験での経験についてお話します。
中学受験のとき私の苦手科目はダントツで算数でした。模試も何度も受けましたが、算数は常に足を引っ張っていて、当時の私も小学生なりに塾のテキストや市販の問題集を見てとにかく問題パターンを暗記したりと、色々と解決法を探りました。
その成果もあってか、かなりの数の問題について解き方が分かるようになり、成績も上がっていくかに思えました。しかし、
結局成績はいつまで経っても伸びることはなくそのまま中学受験を迎え、そして第一志望校にも落ちてしまいました。
そのような背景があったため、大学の受験勉強においてもやはり数学は私の悩みの中心にありました。目標としていたのは医学部でしたので、数学から逃げるという訳にはいきません。その時に私の頭によぎったのは中学受験のとき唯一さぼっていたことでした。
それが何かというと「演習」です。
当時小学生の私は
「解き方が分かってる問題をわざわざ時間かけて解くことに何の意味があるのか」と
見覚えのある問題だと思ったら解かずに解答を確認し、「方針は合ってたから問題ない」とスルーしていました。塾の先生にも演習はするように言われていましたが、結局やらずに済ませていました。
しかし、私は中学受験の時と同じことを繰り返すわけにはいかないということで、
大学の受験勉強の際には積極的に演習をこなすようになりました。演習というのは地道な積み重ねであり、計算のことも考えると面倒であるとすら言えます。ですが、中学受験で苦汁をなめた経験があったからこそ私は続けていくことができました。
◆演習を繰り返すことで重要性を実感
演習を積んでいくこと半年程度。私は段々とその重要性を実感していきました。
まず分かりやすい変化として、
計算ミスが減ったことがあります。方針は分かっているのに計算ミスで大幅減点という展開が減ったことで点数は上昇していきました。
ですが、それ以上に大きかったのは
これまで手が出なかったような問題に対しても方針が浮かぶようになったという変化です。
「こういう変化なら計算が楽かもしれない」「これは計算が厳しそう」といったように、
演習量に裏打ちされた感覚が方針を見えやすくしてくれたのです。結果として数学は得意科目になり、第一志望校であった東京医科歯科大学にも合格することができました。
◆数学は演習量がモノを言う
これらの経験を通して私が伝えたいのは、とにかく数学は演習量がモノを言うということです。そしてより実感的にそれを表現するなら
泥臭くて時間を要する努力とも言えるかもしれません。
これは数学がかけた時間と労力を裏切らない科目であるということでもあります。
必要なのは天才的な発想でもなければ、マニアックな数学知識でもないのです。
長い文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。努力は楽ではありませんが、数学は努力を裏切りません。今苦手意識を持っている人もぜひ得意科目にしていってください。
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「わかる」を「できる」にするためには、十分な問題演習が欠かせません。たくさん勉強をしているのに、あと一歩、点数が伸びないという人は演習量が足りているのか見直してみましょう。(アシスト習志野校 塾長)
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