受験で第一志望の合格を勝ち取るためには、
正しい学習計画を作成することが大事です。
中には自分で学習計画を作成しようとする受験生がいたりしますが、残念ながら自作で正しい学習計画を作成できている受験生に出会ったことがありません。
ここで言う学習計画はスケジュール管理はもちろんですが、特に重要なのは参考書・問題集の選択です。
◆なぜ自分で学習計画をつくると失敗するのか?
①計画作成には過去問の研究が必要
プロが学習計画を作成するときは、
ゴールから逆算します。
実際の受験問題を研究したうえで、合格に必要な学力をつけるための教材を選び、それを完結させるためのスケジュールを考えます。
ところが、
これから受験勉強を始める受験生には、過去問を研究するだけの学力はありません。浪人生であればできるかと言うと、過去問研究が不十分だったから不合格になっている可能性があるため、やはりお勧めできません。
②自分の学力を客観的に把握できない
高校受験である程度の進学校に合格した人ほど、自分の学力を高く見積もる傾向にあります。残念ながら高校受験終了後~高1をのんびり過ごしてた人は、高校受験レベルの学習を忘れていることも少なくありません。
本来であれば中学英文法から復習すべき人が、いきなり難関大受験者向けの参考書に手をだせば、学習効果が不十分になるばかりか、受験勉強に挫折する原因にもなってしまいます。
③他人の合格体験を鵜呑みにする
合格者の体験談を参考に学習計画を作るのもお勧めできません。なぜなら塾で指導する際、同じ第一志望であってもスタート地点が異なるため、同じカリキュラムで授業をすることは滅多にありません。
また合格者が自分の体験談を
正確に話してくれているとも限りません。
例:「新聞のコラム記事を書き写すことで国語力が上がった!」
→実は丁寧に専門用語の意味調べをしていた。
→実は家族と記事の内容について意見を交わす習慣があった。
→実は塾の先生からコラム記事についての補足や背景情報のレクチャーを受けていた。
→実は書き写した後にコラムに対する自分の意見を作文し、添削を受けていた。
教えてくれなかった「実は…」に学力が上がった原因があるかもしれません。
(コラム記事を書き写す勉強法は推奨しません。)
また、地頭の良い人は非効率な学習法をしていても偏差値が上がることがあるため、やはり少人数の合格体験から学習計画をつくることにはリスクがあります。
◆「塾=受験のプロ」とは限らないから要注意
異業種から移ってきた教室長と、パート・アルバイト講師による、素人だけで運営するフランチャイズの教室も増えています。
「未経験だから指導ができない」とは限らないものの、特にある程度の年齢になってから脱サラした、自分で勉強を教える能力が無く、勉強する気もない教室長の場合は、信頼してよいのか不安になりますね。
また、定期テスト対策など、学校補習に特化した塾であるにもかかわらず、受験指導の実力があるかのように装う塾もあるため、やはり塾選びは重要です。
★アシストでは、現状の学力と今後の目標を確認したうえで、プロの目で、一人ひとりに最適な学習計画を作成します。
★中学受験・高校受験・大学受験の指導はお任せください!
★アシストでは、これまでに多くの生徒を合格に導いた、再現性のある学習計画で授業をします。
★入塾のご相談はお電話ください!
Tel 047 ‐ 405 ‐ 9918
〇2021年9月のお知らせ(当教室ホームページ)
【新・個別指導アシスト習志野校について】
・成績アップの秘訣!効果抜群のトリプル指導で合格へ導きます!
・学びホーダイ‼とは?
・よくあるご質問
~YouTube動画で授業の流れをご案内!~
https://www.youtube.com/watch?v=v43WiRLc5FY