中学生の定期テスト範囲は
1科目30ページほど、
5教科で150ページになります。
一度に広い範囲の学習が必要となり、小学生では家で勉強しなくても100点を取れていた子でも、中学生になると勉強しなければ40点とか50点しか取れません。
それでは学年10位に入る生徒たちは、どのように勉強しているのでしょうか?
Q.家でたくさん勉強しているのでしょうか?
違います。
そもそも
中学になると部活や生徒会で忙しくなります。
多くの子どもたちは中学生になると、小学生の時より家庭学習の時間が取れなくなります。
学年10位以内に入っている子たちだって、疲れて帰ってくるので、家ではそれほど学習できません。
Q.塾に通っているからでしょうか?
違います。
残念ながら、
ふつうに塾に通っているだけでは、そこまで成績は上がりません。
塾で勉強できる時間には限りがあり、学年10位に入るためには足りません。
Q.頭がよいからでしょうか?
違います。
学校の定期テストに頭の良し悪しは関係ありません。
先生の話を聞き流している人の成績が下がっていくだけです。
いくら授業を聞いていても、そのあとで努力しなければ成績は伸びません。
それでは、いつ勉強しているのでしょうか?
答えは学校の授業中です。
学校の授業中に、その日の授業内容を覚えてしまいます。
あとで覚えようとノートにメモするだけだと、定期テスト前に5教科150ページ分もの「覚えること」が積み重なってしまいます。
学年10位以内に入っている子たちは、毎回の授業で、その場で授業内容を理解し、覚えようと努力します。
覚えるとは、何も見なくても書ける状態のことです。
だから
授業中に何度も書いて練習してしまいます。
例えば数学の授業では、問題を速く解き終わった時は、
先生に言われなくてもワークを進めてしまいます。あとで宿題になると分かっているのだから、ドンドン進めてしまいます。
先生が遅刻して授業の開始が遅れた時、自分が正解できた問題の解説をしている時、小さなすき間の時間でもコツコツと勉強して家に宿題を持ち帰りません。
例えば1日5分の努力でも20日あれば100分です。
他の人が「さあ、100分勉強するぞ!」と気合を入れて取り組むのと同じだけの勉強を、いつの間にか終えています。
だから家ではテスト前しか勉強しないのに、テスト範囲が分かる頃にはワークはほとんど終わっているし、すでにある程度の暗記も終わっています。
もちろん定期テスト前は全力で家庭学習に取り組みますが、受験生でなければそれ以外の時期は好きなことに時間を使っている人が意外と多いものです。
趣味に取り組んだり、次の日に備えて早く寝たり、有意義に時間を使うことができますね。
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