夢に見た高校生活の切符を見事手に入れた皆さん、おめでとうございます。
残念ながら第一志望には進めなかった皆さんは、気持ちを切り替えて次の目標に歩き出しましょう。
第一志望に進んだ皆さんは、入学時の満足度こそ高いものの、優秀な仲間に囲まれた環境で高ポジションを維持するのは大変なことです。
それに対して、第二、第三志望に進んだ先輩たちの中には、入学後に成績上位をキープし、満足度の高い高校生活を過ごしている先輩たちもたくさんいます。
結局のところ、高校受験は通過点に過ぎません。
全員が高校に進学します。
しかし、高校卒業後は様々な進路に分かれていきます。
高校に合格したことで満足してはいけません。
このような話をすると
「ついこの前、やっと高校受験が終わったのに・・・」
「まだ入学していないのに大学受験なんて・・・」
と思うでしょうが、多くの皆さんは大学・短大進学を考えている人がほとんどだと思います。
現在ではほぼ義務教育化されている、全員が進学する高校と違い、上級学校である大学・短大・専門学校は、分野を絞って、専門的に勉強するところです。
また、大学の種類も大きく2つに分かれていて、学費にも違いがあります。
〇国公立大学
国、県などが設置し、国、県などから補助があるため、学費が安い
年間の費用がどの学部でも約55万
〇私立大学
私立高校と同じで学費が高い
年間の費用が、文系90~140万、理系110~160万ぐらい
薬学部200~250万ぐらい、医学部350~1000万以上
よって国公立大学に進学すると、保護者の方は喜びますが、国公立大学は入試の科目数が私立大学の2倍なので、高1から準備していかないと間に合いません。
また、入試選抜方法は、一般入試の他に学校推薦型選抜と総合型選抜があります。
推薦入試に出願するためには重要視されるのは高校3年間の評定平均値です。
大学から提示された条件(例えば3.8以上の生徒の中から定員1名)をクリアしていれば受験できます。
定員枠は各大学・学部に1~2名ぐらいで多くはありませんが、一般選抜よりも早い時点で合格が決まるので受験生には人気があります。
総合型選抜は、大学側から出される基準などはありませんが、事前に十分な対策をしたうえで、夏休み前後にエントリーし、その後数回に及ぶ面談をクリアして合格へ結びつけます。
少子化の時代を迎え、大学入試は以前と大きく様変わりしました。
大学側の学生確保の事情から、推薦入学主体の入試に移行しつつあり、大学進学者のうち推薦入試の利用者は50%を超えるようになりました。
そうなると「大学入試は高3から本腰を入れて」という従来の考え方では不利な入試を受けることになります。
高校1年生から対策を講じていくことが、いかに大切か分かっていただけると思います。
皆さんには、新しいスタートを切ると同時に、早い時期から適切な勉強方法で時代に合った大学入試に備えて、目標に向かって飛躍する高校生活を送って欲しいと思います。
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