英検は、準2級と2級の間に壁があります。
まず大きな変化として、必要の語彙数(覚える単語の数)が一気に増えます。
たとえば動詞に限っても、3級は134語、準2級では205語を加えた339語を覚えればよいのですが、2級になるとさらに464語を加えた803語を覚える必要があります。もちろん全部覚えていなくても合格点は取れるのですが、覚える単語数が倍以上になります。動詞だけでこれだけ増えるので、名詞や形容詞なども含めると、結構たいへんなことがお分かりいただけるのではないでしょうか。
また、英文のテーマも2級からより抽象的になっていきます。
5~3級では家族や友人、趣味、買い物などの身の回りの話題が中心ですが、準2級から徐々に、2級からははっきりと抽象的な内容が増えます。
抽象的な内容とは、主に政治や経済、テクノロジーなどの社会性のある題材です。
2級から上になると、中高生が日本語で読んでも難しい内容を英語で読む必要があります。
でじゃ、英語の学習を進め、英検2級の壁を突破するためには必要なことは何でしょうか。
それは、日本語での言語生活と、社会的な話題への関心を高めることです。
日頃から、ニュースを見たり新聞を読んだり、わからないことを本やインターネットで調べたり、関心のある分野は専門書なんかも読んでみたり、このような日本語での言語行動というのが実は大事です。
これは大学受験対策においても、やはり難関大学の英語は日本語訳で読んでも難解な文が多いです。それを最初に英語で勉強するよりも、まずは日本語で学習しておく方が習得がしやすいです。
だから高1くらいのうちに英文法や英単語を習得しつつ、同時並行で国語(特に現代文)の学習を進め、高2から英語の長文読解を本格的にスタート、といった流れで学習を進めるとスムーズに取り組みやすいです。
2級以上を取得したい人は、国語の勉強も意識して取り組んでいきましょう。
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