中学受験をしない小学生の実力テストは低めに出ます。
というより、中学生になるだけで偏差値が10くらい上がることが多いです。
これは模試・実力テストの種類にもよるのですが、簡単に言うと偏差値を計算する際の分母(受験している人たちの成績層)が小学生の実力テストと中学生の実力テストで大きく異なるからです。
たとえば小6の通塾率は約5割ですが、小学生の4人に1人は中学受験をしていますから、中学受験をしない小学6年生の通塾率は約25%に過ぎません。そのうえ小学生は塾に通っていても実力テストを受けない(塾でやっていない)ことも多く、実力テストを受けている小学生は成績上位層の側に偏っていると思われます。
基本的に小学生の実力テストは偏差値が厳しめに出ることため、児童・保護者のモチベーション低下を気にして実施していない教室も多いと思います。
中学1年生になると徐々に勉強が苦手な人の通塾が増えますから、中学生の実力テストの偏差値50は学校の平均に近くなっていきます。
もう一つの要因として、順位をつける(簡単に100点を取れないようにする)ために、小学校の学習内容をこえた問題が多いということもあるでしょう。それに比べると中学1年生の問題は、学校の教科書レベルの問題が中心になります。
当教室で使っている実力テストでは、小6の国語・算数の偏差値が50以上あると、中1の偏差値は60~になることが多く、昨年小6の6月に2科偏差値52だった生徒は中1で5科偏差値68、定期テストは5科450点を超えています。
特に算数は偏差値35~45くらいでも中1の夏くらいには偏差値60くらいになっていたりします。
もちろんこれは生徒が努力を続けていたからです。
中学受験でも、高校受験でも、大学受験でも、「正しいプラン」で「習慣的に」、学年に応じて「必要な学習量」をこなしていけば自然と結果はついてきます。
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