ここ数年、県内の私立高校の中で人気が急上昇しているのが東葉高校です。
4年前くらいまでは私も、塾の生徒におススメすることが多かったのですが、最近は生徒の方から名前が上がるようになりました。
むしろこの3年前から推薦(内申)基準が上がったことで、私としては気軽にお勧めしにくくなりました。
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以下の記事は2023年度の最新情報を確認できていない時点で書いたものです。
毎年、東葉高校さんからパンフレットや塾向け学校説明会の案内を送付いただいており、過去には学校を訪問させていただいたりもしているのですが、昨年は宛名の異なる(他塾名義)の郵送物が届いたため泣く泣く中身を確認できず返送し、今年度も同様に宛名の異なる郵送物が届くというアクシデントのため、2年続けて東葉高校さん発信の資料は確認できておらず、(たぶん開催されたのではないかと思いますが)塾向けの学校説明会にも参加することができませんでした。
そのため、V模擬の進学研究会、S模擬の総進図書、受験過去問の声の教育者、その他、複数の教材出版社などからいただいた資料をもとに学校分析をしております。
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◆大学進学状況は向上しているが…
ここ数年で、大学進学状況は向上しています。
その最大の要因は、広報活動の成功です。以前に比べて優秀な生徒を集めまるようになりました。
ここ数年で、特進コースの定員を拡大し、最近では従来の特進の上にS特進もできています。人気の上昇により、昔に比べて推薦基準も上がっているのに生徒がちゃんと集まっているので、優秀な生徒が集まるようになっているはずです。
なお、2022年春の卒業生たちの時点では、大学進学をした生徒の比率が6割未満とやや低いので、大学進学を目指すのであれば特進で入学するのは必須くらいのつもりでいた方が良いかもしれません。
◆指定校推薦の枠は見劣りする
生徒におススメしにくくなった最大の要因がこれなのですが、同じ内申点で推薦を受けられる私立学校と比べると指定校推薦の枠は見劣りしてしまいます。
そもそも指定校推薦の枠は、基本的には継続して合格者を輩出している大学から与えられます。東葉高校はここ数年で進学状況が改善しているので、将来的には指定校推薦の枠も充実してくると思います。これから入学する皆さんが大学受験をする頃に改善しているかどうかは難しいところなので、推薦入試で大学に進学することを重視する場合には慎重に検討した方がよいでしょう。
大学受験の状況も大きく変わり、いまや推薦入試で進学先を決める人がどんどん増えています。
逆に一般入試の枠は削減傾向にあるため、人気の大学に一般で合格するのは相対的に難しくなっています。
国公立(特に地方の国公立)に関しては少子化になっても定員数がそれほど変わっていないので、昔にくらべて入学しやすくなったと言えますが、東京都の人口は少子化でも減っていないため都内の人気私大はむしろ昔に比べて入りにくくなりました。
むかしの「MARCH(明治・青学・立教・中央・法政)くらい」の難易度が、いまや「日東駒専の上位学部」となりつつあります。
なお、前述の理由から2023年度の最新情報はまだ入手出来ていないので、受験を検討している皆さんは学校説明会などでご確認なさってください。
どこの学校説明会に行っても、各学校の良さばかりが印象に残りやすいものなので、何となくの印象だけでなく、数字を見比べてみることが大事です。
特に2023年の春は私立大学の定員厳格化の緩和により(今年だけ)人気私大への合格者が多くの学校で急上昇しています。
1つの学校の説明会にだけ参加すると、その学校だけが急成長したかのように見えてしまう可能性もあるので、複数の学校の情報を比較するようにしましょう。
◆まとめ
人気の集まっているのは学校に魅力があるからです。良い学校で通っている生徒の満足度も高いから人が集まっていきます。だから是非、受験を検討してみてほしい学校の1つが東葉高校さんなのですが、人生の大きな分岐点となる高校受験ですから、良い面も悪い面もしっかりと検討して受験校を決めてほしいと考えています。そのため、あえてネガティブな面を書いていますことをご承知おきください。
学校情報を調べてもよくわからないという場合は、塾で一緒に確認をしましょう。
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