先日、スピードよりも正確さが大切と書いたことで誤解をする方がいると困るので明記しておきたいのですが、より速く解く練習をすることは大事です。
理解していないのにスピードを求めてはいけないのであって、理解した上で練習を積み、速く解く努力をすることは良いことです。
この手の話をすると児童生徒から「時間をかけてじっくり考えるのはダメなの?」と聞かれることもあるのですが、質問してくる生徒に関してはダメな場合が多いです。
子ども達はじっくり考えているように見えて、のんびり考え手いるだけのケースも多いからです。
学校であれば、のんびり時間をかけて取り組んだことが、粘り強く考えたと誤解され、高い評価を受けることもあるかもしれません。
ちょっと解いては手を止めてぼーっとする子もいます。
手の動きや目線をじっと見ているとよく分かるのですが、学校の集団授業やご家庭で家事の合間に勉強を見ている場合には見落とすことも多いかもしれません。
特に小学校高学年にもなると、いかにも授業を聞いているかのような姿勢でぼーっと休憩するのが上手になってしまう子もいます。
このような授業の受け方が癖になっている子は、周りの人に迷惑をかけていないから学校では何も言われず、場合によってはじっくり考えている子と褒められるのに、塾で注意されるから、「時間をかけてじっくり考えるのはダメなの?」と質問してくることがあります。
小学校では一生懸命やっている子だと判断される可能性もありますが、中学生になって授業内容が濃くなるとあっという間において行かれる可能性があるので、早めに直しておく必要があります。
それに本当にじっくり考えている場合であっても、「どれだけ時間が掛かっても良い」と考えるべきではありません。試験は常に時間との勝負なのだから、常に速くかんがえ、より速く解く努力をすべきです。
やむを得ず時間が掛かってしまうのは仕方ないことであって、より速く考えられるように努力・工夫する姿勢が肝要です。
ただ、本当にじっくり考え抜く練習をしている子は次第に解答スピードも上がっていくから、このような疑問を持つことも少ないです。
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