テストで「時間が足りなかった」という経験はありませんか?受験の感想を聞くと「難しかった」と並んでよく聞くのが「時間が足りなかった」というものです。
厳しいことを言うようですが、「時間が足りなかった」という受験生は基本的に準備不足です。入試問題は基本的に満点を取る必要のないテストです。難しい問題も含まれている中、時間内に必要なところを解いて合格点を確保すればよいのです。
だから、過去問を解く中で入試の出題傾向や自分の力量を分析し、どの問題に何分使うのか時間配分を決めて本番に臨むことが大切です。確かに当日の試験問題を見て、想定と違う問題に戸惑うこともあるかもしれません。ですが、そんな時のために普段から時間を意識して(過去問レベルの)問題演習をこなしていき、自分が解ける問題なのか、どれくらい時間をかければ解ける問題なのか、そもそも解けない問題なのか、時間がかかりすぎるから後回しにすべき問題なのか、判断ができるように練習をしていきます。
「時間が無かった」という受験生は、目標点の設定をできていなかったり、そもそも時間配分を明確にせず解けなくてもいい問題に時間をかけすぎていたり、何かしら課題があるはずです。ほとんどの受験生は合格見込みのある学校を受けているはずで、ボーダーライン上の受検生が多くなるものなので、ほんの少しの意識の違いが合否を分けてしまいます。
さて、このような話をしても時間を意識して解くのが難しいという人も多いと思います。そんな皆さんにおススメなのが、大問ごとに時間を区切って問題を解くというものです。過去問は本番となるべく同じように解きたいという考えもあるでしょうが、時間を意識して解くのが苦手な人は大問ごとに区切ってあげた方が制限時間内(目標時間内)に解く練習をしやすいです。
月曜日に各科目の大問1,火曜日は大問2…とやっていくと1週間で1年分を解いていきます。
入試直前期に本番と同じように時間を計って過去問に取り組みたいという人は、1~2回分を直前に取っておくか、(本番と同様の模試が受けられるのであれば)模試でその練習はすると割り切ってしまうか、大学受験生であれば本命(二次試験)は本番同様に解いて共通テストの過去問では大問ごとに区切ってみるとか、してみるとよいかと思います。
同じように取り組んでいるつもりでも、ほんの少しの意識の差が合否を分けることもあります。何となく時間を意識するだけでは上手くいかないという人は、やり方を変えてみてはいかがでしょうか。
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