今日の午前中は、和洋国府台女子中学・高等学校さんの学校説明会(塾向け)に行ってきました。隣接している和洋女子大学で説明会、その後に中学・高校の授業見学もさせていただきました。
特に印象的だったのが、ICTの活用によって理系が伸びている(理系の大学に進む生徒も増えている)というところです。
映像教材等の活用で、数学や理科は特にビジュアルで捉えやすくなります。数学であれば図形問題だけでなく、文章問題でも考える時に数直線にしたり、表にして整理してみたり、工夫してみると解きやすくなることが多いです。板書では時間や黒板のスペースの都合もありますし、先生が図を描くのが上手かどうかにも左右されます。映像教材の場合は図や写真なども使いやすくなります。
女子校に通う学習面でのメリットとして、理系科目を苦手になりにくいという点が挙げられます。男子だから女子だからと言った話は最近はしにくくなっているのですが、一般的な傾向として高校生くらいになると、理系科目は男子の方が得意な人が多く、たいていの高校で理系クラスは女子の人数が少ないです。本当は理系が得意だけど女子の人数が少なくて心配だからと文系を選ぶ人もいるかもしれません。
得意不得意というのも周りとの比較で決まるので、女子だけの環境では理系科目が得意な女子も増えますし、男子ばっかりだからと理系クラスを避けることも無くなります。
もう一つ、高校生の英語の検定試験は、GTECをやめて英検の対策に切り替えたとのことです。もともと中学生は英検、高校生はGTECだったのを、高校生も英検の対策をするようになりました。
一時期は英検以外の英語外部試験も流行る兆しがあったのですが、昨年の時点で英語の外部試験を入試に活用している大学の99%が英検のスコアを利用できます。GTECでもOKという大学もたくさんありますが、その多くは英検でもOKなので、受験する大学が決まっていて、その大学がTEAPだけ、GTECだけ(英検が使えない)でなければ、最も多くの大学の入試に利用できる英検をやるのが無難です。
英検は2級以上に要約問題(Writing)が追加され、今年から難易度が上がります。文章の部分部分を切り取って繋げるような問題ではなく、全体の意味を理解したうえで、文章中の語彙・表現を使いつつ自分で文章を作成する力が試される問題です。小手先のテクニックと徹底した暗記で、問題文に書かれている漢字を読むのが難しい(フリガナが無いので…)小学生でも2級に合格できてしまうことへの対応という意味もあるのでしょう。より英語による表現力が試される問題になるので、個人的には大学受験での英検利用はさらに広がっていくのではないかと思います。
余談ですが、和洋女子大学の購買前に本日はカツサンドの日というのぼりが出ていて、カツサンドが食べたくなりました。
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