たとえば昨日まで覚えていなかった英単語を1つでも覚えることが出来れば学力は上がります。
ですが、自分が1つ覚えている間に、周りの人が2つも3つも覚えてしまうと定期テストの順位や模試の偏差値は下がります。定期テストの順位や偏差値は、周りの人との比較ですから、他の人よりたくさん、効果的に勉強して、自分より上位の人を追い越さなければ成績は上がりません。
塾には行って効果的な学習をしても、勉強時間が少なければ成績は下がってしまいます。
他の人よりたくさん勉強しても、効果の薄い学習方法では成績が下がってしまいます。
よりたくさん、より効率的に学習する必要があります。
まずはわかりやすいところで、学習時間について考えてみます。
1日に何時間勉強すべきかを考えるうえでも、意識すべきは周りの人の学習時間です。自分の目標に見合った学習時間を取れているかチェックしてみてください。
国立教育政策研究所「全国学力・学習状況調査(令和6年度)」によると、中学3年生の約32%が平日2時間以上、約9%が平日3時間以上の学習をしています。休日に関しては約16%が3時間以上、約6%が4時間以上の学習をしています。この調査は4月に行われたものですから、部活引退後はもっと勉強時間が増えている可能性が高いです。
Sもぎ偏差値65以上の高校に進学できるのは上位7%ほどです。勉強時間だけで考えると、偏差値65(薬園台、小金など)以上の高校に進学したいのであれば、部活があっても平日3時間、休日4時間以上の学習ができている必要があります。
同様に偏差値60以上(幕張総合、国府台など)は上位19%ほどです。平日2時間以上、休日3時間以上が学習時間の目安です。
繰り返しますが、この学習時間は中3の4月に行われたアンケート調査の結果です。夏以降は多くの受検生が部活を引退して学習時間を拡大しているはずだから、成績を上げたいのであればもっと勉強する必要があります。
勉強でも部活でも、人より努力をしている人の方が成果が出やすいです。2日に1回しか練習に参加しないのに部活で大活躍する人が滅多にいないのと同じで、人より少ない勉強時間で成績を伸ばす天才は滅多にいません。
入試直前期になって人並み以上の勉強をしたところで、1日当たりの学習時間が増えても、トータルの学習時間が少なければやはり成績は上がりにくいので、早めの学習開始を心掛けましょう。
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学力のレベル、必要な学習内容は人によって違います。よって、目標達成のために最適な通塾日数や通塾時間数も違います。しかし、誰もがより高い目標を目指したがります。毎日学習する習慣こそが強い味方なのです。
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