選択問題はできるけど、記述問題になる途端に苦手意識を持ってしまう人はいませんか?
定期テストや模試などで、国語・理科・社会の記述や英語の英作文を見ると「もうダメだ…」と諦めてしまう生徒が少なくありません。でも実は、記述問題を攻略するために最も必要なのは、難しいテクニックではなく「書く練習」を日々の習慣にすることなのです。
たとえば、部活帰りで疲れているなら一行だけでかまいません。教科書の例文や授業ノートを見ずに、その日の授業の内容を、自分の言葉で要点をまとめたり、感想を書いたりしてみましょう。どんなに下手でも構いません。大事なのは「手を動かして書く」という経験を積むことです。最初はぎこちないかもしれませんが、続けていくうちに自然とペンの動きがスムーズになり、思考と言語がつながっていくのを感じられるはずです。
多くの集団授業では、時間切れで解答を書き切れなくても、先生の解説を黒板に板書してくれるため、つい写して満足してしまいがちです。しかし、写すだけでは「書く力」は育ちません。受験本番では解説はありませんから、問題文を読んで自力で答えを組み立て、答案用紙に表現できなければ得点できません。
この夏休みこそ、「毎日5分」「週に3題」といった小さな目標を立てて、記述練習を始めてみませんか?
例えば…
社会の教科書を開き、できれば見開き1ページ分を自分の言葉で要約してみる
英語の例文を一度隠し、和訳だけを見ながら英作文を試してみる
理科の実験手順を、図やフローチャートを交えてノートにまとめてみる
こうした取り組みを続けると、書くこと自体が苦痛ではなくなり、答案に向かう心理的なハードルがぐっと下がります。そして知識が深まるタイミングで、書く練習の積み重ねが正答率を押し上げ、テスト本番での「書けない…」を「書けた!」に変えてくれるのです。
まだ記述練習を習慣化できていない人は、この夏の40日間を使ってぜひスタートを。最初の一筆は誰でもぎこちないものですが、その先に「自分の言葉で答えを書き切る力」が待っています。
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