朝8:10〜12:00の“午前4時間”で取り組む入試講座を実施中です(一部日程は土曜振替)。第2回のハイライトをお届けします。
数学:あえて時間を絞って「ミスの癖」をあぶり出す
計算問題の演習をしました。ふつうの制限時間でも解ける人ほど、短めのタイマーで自分を敢えて追い込み、焦ったときに出るミスを可視化するのがおすすめです。符号の取り違え、約分の見落とし、途中式の省略で検算不能——こうした“自分の負け筋”を講座内で洗い出し、ミスを減らす取り組みをしましょう。
社会:千葉を素材に“地理的思考”を鍛える
地元・千葉県にまつわる地理(少し歴史も)を扱いました。県立入試ではローカル題材が出る年がありますが、他県過去問では千葉が主役になる問題は多くありません。そこで今回は中学入試の良問を援用。小学生向けとはいえ、難関校問題は中学生でも歯ごたえ十分です。
千葉はこの80年で人口が約200万→約600万人へと増加し、工業化も進みました。まず必要になるのは水資源です。しかし房総半島には大きな河川が少ないため、房総導水路で利根川の水を南部まで届ける仕組みが整えられています。こうした地域の課題と解決を記述で説明させる設問にも挑戦しました。ちなみに、菱川師宣(見返り美人図)が千葉出身であることや、万葉集に「千葉」という地名が出てくることなど、入試で問われるわけではないのですが千葉県民として覚えておいて欲しいことも詰まった問題でした。
演習後の見直しは正解だけで終わらないのが鉄則です。公立入試の問題で、同じような「誤りの選択肢」が繰り返し出題されることがあります。一つ一つの選択肢について、なぜ違うかまで確認することが大切です。
英語:英作文は「主語」と「接続詞のルール」「使い回しのしやすい表現」
千葉入試過去問の英作文に取り組みました。日本語は主語を省きがちなので、英語にするときは主語を誰に置くかが要。一般論なら We / They のどちらか、天気の話なら It で始めることが多いけど天気予報もItでいいのか—文脈での主語選択を徹底。
接続詞の使い方も要注意です。日本語の「しかし=But」「なぜなら=Because」と思ってそのまま先頭に置いてカンマの有無を迷うと崩れます。文のつなぎ方(等位/従属)とコンマの位置をルールで覚えます。英作文は塾での添削も有効ですが、模試で試す機会が多くはないため、早めに“型”をつくる下準備を進めています。完全定着には反復が必要ですが、土台は整ってきました。
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