体質で考える「糖尿病」~中医学の視点から~
誠心堂薬局 津田沼店
糖尿病は、膵臓から分泌される“インスリン”というホルモンが十分に働かず、血液中の糖が増えてしまう病気です。
進行すると、失明や腎不全、神経障害など重い合併症を引き起こす可能性もあり、四大疾病のひとつとされています。
西洋医学では食事療法・運動療法・薬物療法が中心ですが、漢方や鍼灸などの中医学では、体質を見極めて根本から整えることを大切にします。
中医学での糖尿病「消渇(しょうかつ)」
中医学では糖尿病を「消渇」と呼びます。
「多飲・多食・多尿」が特徴で、進行度によって「上消(肺)」「中消(脾胃)」「下消(腎)」に分けられます。
例えば、
・のどが渇いて水をたくさん飲む(上消)
・食欲が異常に増すのに痩せていく(中消)
・尿が多く、体がだるい(下消)
といった状態が見られることがあります。
体質別にみる糖尿病傾向
中医学では糖尿病を「体質」から分析します。
・肺燥タイプ:口渇・多飲・空咳など → 潤いを補う食材(白ごま・ゆり根など)
・胃熱タイプ:食べ過ぎ・口臭・便秘など → 清熱の食材(ゴーヤ・トマト・豆腐など)
・痰湿タイプ:体が重だるい・胃もたれ → 余分な水分をさばく食材(はとむぎ・冬瓜など)
・腎陰虚タイプ:多尿・ほてり・寝汗 → 腎を養う食材(黒豆・山芋・牡蠣など)
・血瘀タイプ:肩こり・しびれ・シミ → 血流を良くする食材(玉ねぎ・紅花・生姜など)
体質ごとに異なる原因があるため、オーダーメイドの養生法や漢方処方が有効です。
鍼灸でできるサポート
糖尿病の鍼灸治療では、体質や症状に合ったツボにアプローチし、全身の巡りを整えます。
これにより、疲労の軽減、血流改善、合併症予防を目的としています。
代表的なツボ:地機・湧泉・腕骨 など
暮らしのアドバイス(今日からできること)
・肥満を予防し、適正体重を保つ
・野菜や魚を中心とした食生活
・過剰な糖質・脂質を控える
・禁煙・ストレス発散
・無理のない運動習慣
漢方相談で体質から改善を
糖尿病は「数値」だけでなく、体質や生活習慣の積み重ねが関係する病気です。
「疲れが取れない」「食後にだるい」「検診で血糖値が高いと言われた」など気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
誠心堂薬局 津田沼店では、血流測定や体質チェックを行いながら、一人ひとりに合わせた改善法をご提案しています。
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JR津田沼駅 南口 徒歩2分
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