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茜浜衛生処理場

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茜浜衛生処理場

更新:2015年7月16日

  • 平成27年4月1日から、し尿及び浄化槽汚泥の処理を市川市に委託しています。

茜浜衛生処理場の外観

茜浜衛生処理場の外観

施設の概要

施設名:茜浜衛生処理場

所在地:習志野市茜浜3丁目7番6号

敷地面積:16,000平方メートル

建設面積:1,969平方メートル

(処理棟:1,827.6平方メートル/管理棟142.3平方メートル)

処理能力:90キロリットル/日(し尿:51キロリットル/日、浄化槽汚泥:39キロリットル/日)

処理方式:二段活性汚泥法(低希釈法)+高度処理方式

竣工年月日:昭和63年8月

供用開始日:昭和63年9月

茜浜衛生処理場の工程

茜浜衛生処理場のフローシート

茜浜衛生処理場のフローシート(文字)をクリックするとPDFでご覧いただけます。

受入・前処理工程

搬入車プラットホーム

ドラムスクリーンスクリュープレス

搬入車プラットホーム:収集したし尿と浄化槽汚泥は、それぞれの受入口に投入する専用の室です。室内の臭気が外部に拡散しないよう自動ドアを設け常にファンで吸引しています。

ドラムスクリーンスクリュープレス:し尿に含まれる布ぎれやビニールなどのし渣を細かく砕いてから、ドラムスクリーンで取り除き、スクリーンスクリュープレスで圧縮脱水し、焼却炉へ送ります。また、し尿は貯留槽を経て、一次処理工程へ送ります。

1次・2次処理工程

第1ばっ気槽

第1ばっき槽:第1撹拌槽から流出されるアンモニアを硝化菌が硝酸に変えます。この硝酸の80%を第1ばっき槽へ循環、残り20%を次の工程で処理します。

高度処理工程

凝集沈でん槽

活性炭吸着塔

凝集沈でん槽(写真左):沈でん槽の上澄水に、混和槽と凝集槽で薬品を注入してフロック(※1)をつくり、この凝集沈でん槽で沈でんさせます。リンやSS(※2)・COD(※3)・色度成分などは、この工程で同時に除かれます。

     ↓

オゾン酸化槽:凝集沈でん槽の上澄水に残っている色度成分を、強力な酸化物をもつオゾンの働きで、分解・脱色します。

     ↓

砂ろ凝集沈でん槽でわずかに取り残されたSSをアンスラサイト(※4)や、ろ過砂によって、取り除きます。

     ↓

活性炭吸着塔(写真右):最終仕上げに、活性炭の強い吸着力を利用してCODや色度成分などの微量の有機物をことごとく除去し無色・透明な水にして放流します。

※については、最後の専門用語の解説をご覧ください。

臭気処理工程

アルカリ脱臭塔

脱臭用活性炭吸着塔

臭気は、酸・アルカリ・次亜鉛で洗浄し、臭気成分をほとんど除却します。

万全の臭気対策として、仕上げに活性炭吸着塔を設置し、無臭のガスとして大気へ放出しています。

中央監視室・水質試験室

中央監視室

水質試験室

各工程の運転状況は、グラフィックパネルとコンピュータにより、集中管理することができます。この集中管理システムにより、万一の事故の発生にも、すばやく対応することができ、多様化する施設の運転を少人数でスムーズに行っています。

処理水質の項目は十数項目。快適な生活環境を守るため処理状況をしっかり監視しています。水質試験室では、各工程での水質を検査し、適正に処理されているか厳重にチェックしています。水質チェックの対象となるのは、PH・色度・BOD(※5)・窒素・リンなどの十数項目。放流水も厳密にチェックされ、クリーンな環境を守るために充分な体制で取り組んでいます。

※については、最後の専門用語の解説をご覧ください。

専門用語の解説

※1.フロック:水質基準に合格する水を得るための浮水において、原水に硫酸ばん土を加えて浮遊物質を凝集させたもの。(小さな固まり)
※2.ss:浮遊物質(ふゆうぶっしつ、suspended solids)とは、水質指標の一つ。水中に浮遊する粒径2mm以下の不溶解性物質の総称であり、重量濃度(mg/L)で表される。懸濁物質(けんだくぶっしつ、suspended substance)とも呼ばれる。通常、SSと略される。
※3.COD:化学的酸素要求量(かがくてきさんそようきゅうりょう、COD, Chemical Oxygen Demand)とは、水中の被酸化性物質量を酸化するために必要とする酸素量で示したものである。代表的な水質の指標の一つであり、酸素消費量とも呼ばれる。
※4.アンスラサイト:アンスラサイト(Anthracite Filter Media・無煙炭)は濁度・SS除去用のろ過材です。ろ過砂よりも比重が軽く逆洗後にろ過砂の上層に成層され逆粒度構成になることから、ろ過砂と組み合わせて複層ろ過として多く利用されております。また製品の炭素成分が非常に多いことから、さまざまな薬液に耐性があり、かつ物理的強度も高いため浄水や用水の処理に広く利用されております。
※5.BOD:生物化学的酸素要求量(せいぶつかがくてきさんそようきゅうりょう、Biochemical oxygen demand)は、生物化学的酸素消費量とも呼ばれる最も一般的な水質指標のひとつであり、主に略称のBODが使われている。水中の有機物などの量を、その酸化分解のために微生物が必要とする酸素の量で表したもので、特定の物質を示すものではない。単位は O mg/L または mg-O2/L だが、通常 mg/L と略される。一般に、BODの値が大きいほど、その水質は悪いと言える。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。し尿くみとりについて

し尿くみとりについては、こちらをご参照ください。

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問い合わせ先

このページはクリーンセンタークリーン推進課が担当しています。
所在地:〒275-0023 千葉県習志野市芝園3丁目2番1号
電話:047-451-1793 FAX:047-408-9581

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