赤ちゃんは、お父さんやお母さんとコミュニケーションを取るために相手の言葉を覚えようとします。
そのため、文字の読み書きを覚える前に、話すことを覚えます。
だから英語は話す練習が大事、という話をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
最近では「英語で話すこと」の大切さが学校教育でも重視されていますが、それでも学校の授業時間の中で声を出して練習する時間はそこまで多くありません。
音読の練習を効果的に行うことで、リスニングの練習にもなります。
周りに差をつけたい人は、授業以外にも音読の時間をつくってみましょう。
◆学校の教科書を音読しよう!
書店には英語を勉強するための本がたくさん売っています。
なかには怪しいものもたくさんあります。
ひたすら「どうやって勉強したらよいか」が書かれている本もありますが、いくらノウハウ本を読んでも英語は得意になりません。
そんなことに時間を使うより、早速、今から音読をしましょう。
わざわざ本を買わなくても、お手元には教育の専門家たちが時間と労力費やして作成した
学校の教科書があるはずです。
学校の教科書を繰り返し音読してください。
その方が定期テスト対策にもなって一石二鳥です。
音声を確認しながらの音読であれば、さらに効果的です。
さらに練習したい人は、塾のテキストなど、他の教材の英文も音読してみて下さい。
◆ただし、シャドーイングはお勧めしない!
多くの中学校で導入されている
シャドーイングですが、中学生の勉強法としてはお勧めできません。
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、影のように音声を追いかけて発音をする英語学習法です。
このシャドーイングは、通訳者を目指すような上級者にこそ効果の高い学習法であって、初~中級者がやってもあまり効果はありません。
なぜなら初級者がシャドーイングをすると、発音することにいっぱいいっぱいになってしまい、
英語の音声を聞き取ること、
自分が正しい発音をしているのか確認することに意識が向かなくなります。
◆効果的な音読練習は?
シャドーイングよりも
オーバーラッピングがおススメです。
オーバーラッピングとは、英語の音声(お手本)と全く同時に発音をする練習法です。
(音声に合わせて)アニメなどのアフレコ(声を吹き込むこと)をするイメージで、抑揚をつけ、モノマネしながら取り組むと効果的です。
シャドーイング同様、発音をしながら音声を聞き取ることは難しくても、「最後までCD音源と同時に発音できればOK」「ズレていたらやり直し」のように、初級者であっても自分でチェックができます。
より学習効果を高めたい人は、
自分の声を録音して、正しく発音できているかチェックしましょう。
◆アシストの授業では発音・リスニングにも取り組みます
アシストでは、初学者(主に小学生)向けの発音練習(フォニックス)や、中学教科書の文法項目に合わせたリスニング教材も使って授業をしています。
さらに英検対策講座(3級・準2級)では、英語学習者を悩ませる
発音時の音の省略や変化(リエゾン・リダクション・フラッピング)を確認しながらリスニング・音読の練習をしていきます。
※試験日までの日数が短い場合は、合格までの最短カリキュラムで学習するため、面接(二次試験)対策は最低限の時間で終わらせます。
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