かけ算の順番【(習志野市)藤崎六丁目バス停前にある新・個別指導アシスト習志野校】
新・個別指導アシスト習志野校
小学校では、かけ算の式を建てるとき、順番を間違えると×になることがあります。
例)リンゴを2コずつ、3人に配ります。リンゴは何コ必要でしょうか。
問題の
答えは6ですね。
では、式はどうなるでしょうか。
①2×3
②3×2
正解は
①「2×3」で、②は間違いです。
なぜ、「3×2」ではダメなのでしょうか。
このリンゴの問題は、たし算でも解くことができます。
「2+2+2=6」となりますね。
かけ算は「〇を△コ分(2を3コ分)」たすという計算を「〇×△」で表します。
だから「〇×△」の〇の側(左側)に2が入ります。
「×△」には「△倍」の意味があります。
これを逆転させた3×2だと、3個のものが2組という意味になってしまうので、式は間違いとなります。
この話をすると、答えは一緒なのだからどっちでもいいよねとか、学校の先生が変なことにこだわっているとか、いう人もいます。
でも、
小2の時点で、かけ算の順番を意識させることは、実は重要なのです。
かけ算の順番を学ぶ意味は、「かけられる数(
1当たりの数)」と「かける数(
何倍)」を区別させることになります。
小学校の高学年で多くの児童が躓く「
割合」の学習では、問題文の数字が、それぞれ「比べる数」「もとになる数」「割合」のどれを示しているのかを見抜く必要があります。
いくつも数字が出て来て難しい割合の文章題に立ち向かうために、小2から少しずつ準備を始めているのです。
だから「どうせ答えは一緒でしょ?」とか「先生が細かいことを言って…」とか、いい加減に取り組んでいると、高学年の「割合」で躓くリスクが高まります。
目の前のことに丁寧に取り組むことはもちろん、ご家庭でも「そんなの気にしなくていい」なんて余計な声掛けをしないように注意したいですね。
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