集団塾にいた時に比べ、入塾相談時に「授業中に居眠りしませんか?」と質問されることが増えました。
集団塾も個別指導塾も経験してきた身としては、どのような形式の授業をしていても、居眠りをしてしまう子はいます。
特に中高生というのは、朝も夕方も部活で疲れた状態で塾に来る場合もあり、睡魔と戦いながらも頑張っています。
ときどき、集団塾に体験に行ったら居眠りしている子はいなかったという話を聞くこともありますが、これにはからくりがあります。
①春は体力に余裕がある時期
多くの親子が塾探しをする春は、部活も学校行事も控えめで、疲れを残して塾に来る生徒の少ない時期なのです。
また、春は新しい年度の予習をする塾が多いと思いますが、特に新中1、新高1などは非常に簡単(むしろ前学年の授業よりも簡単)な内容から入るため、わからなくて眠くなるということも稀です。
②集団塾は居眠りする人のクラスを下げることができる
集団塾の場合、成績に合わせてクラス分けをするのが一般的です。
だから体験・見学時に見てもらうのは、居眠りする生徒の少ない教室にすることもできます。
実際に入塾したら体験の時とは違うクラスという場合もあります。
個別指導塾で、体験のときだけエース講師が担当する教室があるのと同様、集団塾だって体験のときは良いところを見てもらおうとする教室もあって当然ですよね。
学校の授業は集団授業です。
そんな学校の授業でウトウトしてしまった経験は誰にでもあると思います。
集団塾だろうと、個別塾だろうと、疲れた状態で授業を受ければ眠くなることもありますよね。
「集団塾なら大丈夫」と思い込むよりも、夜は早く寝る、時間があれば仮眠を取ってから塾に行く、など対策をする方がよいでしょう。
◆多少の居眠りは仕方ない
学年1位を取るような生徒だって、居眠りをしてしまうことがあります。
最難関レベルの高校に通う生徒だって、居眠りをしてしまうことがあります。
私も学生時代は睡魔と戦いながら必死に勉強した記憶があります。
むしろ全く居眠りをしたことがない生徒というのは、体力的に無理のない範囲でしか勉強をしていないという可能性もあります。
「居眠りをしてしまうのでは?」と心配して学習時間を削るより、少しでも多く勉強しようと努力する生徒の方が成績は伸びることもあります。
時にはウトウトしてしまうこともあるのだから、そんな時にどのように対応すべきかという方が大事です。
その点では、仮に授業を聞き流してしまっても、繰り返し教えてもらえる個別授業の方がメリットがあるという考えもあります。
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