過去問を解くときにやってほしいのは「時間を計る」ということです。
ただ、(本番が50分なら)「本番同様に50分、時間を計って解く」というだけでは差がつきません。
やってほしいのは、「問題ごとに時間を計る」ということです。
入試本番を終えた受験生で「時間が足りなかった」と言う人がいます。
でも、厳しいことを言うようですが、本番で時間が足りないというのは準備不足に過ぎません。
本番で時間が足りなくなる原因は、次のいずれかです。
・各問題に何分、使ってよいのか事前に決めていない
・得点すべき問題と解けなくてもいい問題を把握できていない
・時間を意識して問題を解く練習が足りない
入試では、基本的に満点を取る必要はありません。
自分が何点取らなければいけないのか、そのためには何問得点しなければいけないのか、逆に、何問までは捨ててもいいのか、そのような戦略を持って臨むべきです。
もちろん戦略を立てただけでいきなり本番を迎えるのは無理があるため、戦略を立てた上で練習をしていきます。
どうやって練習をするかというと、秋からの模試が最も良い練習となりますから、逆算して考えると夏までに戦略を練っていくのが望ましいです。
毎年、特に難関レベルを目指す受験生に伝えているのは、出来るだけ早く試験範囲の学習を一先ずやりきる(先取りする)こと、早めに過去問を解き始めること、ただ過去問を解くだけではなく見直し・分析することです。
一人ひとり文章を読む速さも、計算の速さも違うのだから、他人の戦略が自分にそのまま当てはまることはありません。過去問の分析を通じて、自分自身の現状を正しく分析・把握していくことも大切です。
なお、問題ごとに時間を計るためには、過去問は本番同様の時間設定で解くよりも、大問ごとに切り取って時間を計りながら解くこともおススメしています。
たとえば数学の問題を、月曜日に大問1、火曜日に大問2、水曜日に…のように、1週間で解く、といったやり方です。このように取り組むと。気軽に過去問に取り組みやすいというメリットもあります。
同じような学力であっても、「何となく全体を50分で解けているからOK」という人より、問題を見た瞬間に「この問題は3分で解ける」と把握できている人の方が合格する可能性が高いです。
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