本日、7/13は日本標準時制定記念日だそうです。

中学地理で勉強しますが、日本の標準時子午線は兵庫県明石市を通る"東経135度"の経線になります。
＊東経135度上にはもちろん他の都市もあるのですが、明石市が一番早く「標準時間都市」だと名乗り出たので明石市になったのだとか。

経度が135度なので、世界標準時(本初子午線が通ってるロンドンの時間のこと)とは9時間時差があります。
経度が15度違うと1時間の時差があるんでしたね。

なぜ、15度で1時間の時差が生じるかというと、地球が1日(24時間)で1回転(360度回転)するので、計算すると
360°÷24=15°
となるからです。
理科で勉強する地球の自転の話が絡んできているんですね。

また、ロンドンより東にある"東経"なので、ロンドンよりも時間が進んでいます。


さて、これらの知識を使って時差の問題に挑戦してみましょう！(2枚目の写真です)
答えは3枚目にあるので、解けたら合っているか確認してみください。



今自分が過ごしているこの瞬間に、違う国の人がこちらとは違う時間帯を過ごしていると考えると、何だか不思議な感じがしますよね。


色々な人々と繋がりやすくなったこの時代だからこそ、中学地理で勉強することは役立つことが多いと思います。

「地理なんてつまらないな～」と思う人が多いかもしれませんが、ぜひ自分の興味のある国なんかと関連づけて勉強してみてください。
学校や塾で勉強したことが身近に感じられて楽しくなるかも？