高校受験生が外部模試を受け始めたころ、または過去問を解き始めたころ、定期テストの国語は得意なのに実力テスト・模試・過去問の国語が伸び悩む生徒がよく言うのは「答えが見つからない」という言葉です。
最近は千葉県公立高校の国語「読解問題」の難易度が上がっています。5教科の中で最も高得点を取る人が少ないのが国語です。千葉県の入試問題は全国的に見てそれほど難易度は高くないのですが、国語の読解問題(特に記述)は非常に難しいです。
しかも、音声の聞き取り問題に始まり、最後には作文があるから、スピードも求められます。
さらに最近は古典の配点が高くなってしまいました。昔であれば時間が足りないときに(配点の小さな)古典は飛ばして作文や他の読解問題を解くという戦略もありましたが、むしろ古典で点数を稼いぐ生徒の方が得点は安定します。
「答えがみつからない」のは何故でしょうか。
それは、入試問題のレベルに合わせた学習が出来ていないからです。
20年くらい前の入試問題であれば、基本的な読解テクニック(解法・読解技法)を身につけるだけで満点も狙えた千葉県公立入試が、ここ最近はだいぶ難化しています。
学校の定期テストでも、世間的に売れている書店の参考書や塾向けテキストなどでも、昔に比べて読解テクニックが記載されているものが増え、学校の先生が教えてくれること場合もあります。
ですが、最近の読解問題は複雑な問題が増え、ちょっとしたテクニックで答えが見つかるようにはなっていません。
問題は難しくなっているのに、基本的な読解テクニックしか学んでいないから、教わった通りに答えを探しても「見つからない」のです。
これに対応するため、以前であれば大学受験生や(記述ありの)難関私立高校受験者にだけ教えていたところまで踏み込む必要が出てきました。
受験に出題される文章のレベルに合わせた語彙力も身につけないと、テクニックだけではなかなか正答できないので、高得点を取りたい人は、早めに学習を始めましょう。
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