歴史好きなら誰もが知る 山﨑の合戦。
織田信長を討った明智光秀を、わずか十日あまりで打ち破った豊臣秀吉の奇跡的逆転劇です。主戦場となった天王山の名は、いまでもスポーツやビジネスの“勝負どころ”を指す言葉として生き続けています。
しかし、秀吉は決して悠々と戦略を練る時間を与えられていたわけではありません。信長急逝の報を受けたとき、彼は中国地方で毛利軍と対峙していました。味方をまとめて転進し、兵糧や資金をかき集め、敵情を探り、戦う準備を整え――そのすべてを、わずかな日数でやり遂げたのです。
限られた猶予の中で考え得る限りの策を講じる。
それが天下分け目の合戦を制した最大の要因でした。
受験も同じ。“長い準備期間”は誰もが持っているわけではない
早くからコツコツ取り組めれば理想的かもしれません。けれど部活が長引いた、他の教科でつまずいた、模試で焦りを覚えた――さまざまな事情で「気づけば残り時間が少ない」という受験生は少なくありません。
ここで大切なのは、残された時間を嘆くより、秀吉のように“最短最速の勝ち筋”を見つけることです。
1日単位で戦略を立て直す
秀吉は移動しながら同盟工作を行い、行軍の最中にも兵を再編し、刻々と策を更新しました。受験勉強でも同じです。参考書の1冊目が終わらなければ、潔く章を飛ばす勇気も必要です。過去問を解いて弱点が出たら、即座に優先順を組み替える決断も欠かせません。
「この計画で大丈夫だろうか」と立ち止まる時間を減らし、行動しながら修正するフットワーク が、短期決戦では何より強い武器になります。
最後の1日まで、打てる手はある
山﨑の合戦で秀吉が光秀を下したとき、両軍の兵力差は歴然でした。それでも光秀側には迷いが生じ、秀吉軍は士気と速度で圧倒したと言われます。受験もまた、最後の1日、本番の取り組み次第で合否が変わる世界です。
覚えきれていない英単語を20語だけ追加する
計算ミスが多い大問をストップウォッチで3回解き直す
古文の敬語表現を声に出して書き留める
小さな一手が得点を底上げし、ライバルとの差を生むことがあります。「もう無理だ」と思った瞬間が、実は最大の伸びしろかもしれません。
あきらめずに策を尽くした者に、天王山の勝利は訪れる
天下を取った秀吉も、時間に追われる受験生も、等しく“準備不足”の恐怖と戦っていました。重要なのは、どれだけ時間が短くても「まだ打てる手がある」と信じて行動を続ける ことです。
残された日数は、あなたの行動次第で長くも短くもなります。今日この一歩を積み重ねるか、ただ不安を抱えたまま夜を迎えるか。
受験の天王山は、いま机に向かうあなた自身の中にあります。最後の最後まで策を尽くし、自分史上最高の合格発表を迎えるため、今日も机に向かいましょう。
《夏期講習について》
・
2025年「夏期講習」についてのお知らせ
【新・個別指導アシスト習志野校について】
・成績アップの秘訣!効果抜群のトリプル指導で合格へ導きます!
・学びホーダイ‼とは?
・よくあるご質問
・Assist学習システムのご紹介(YouTube動画)