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よくわかる『公共施設再生計画』

4時間目:市民が参加するワークショップの様子

行政と市民が協力してまちづくりを!

2015/10/28

習志野市の公共施設を計画的に再生していこうという『公共施設再生計画』。
この耳慣れない計画を、まいぷれ先生がわかりやすく教えます!

市民が参加するワークショップが開催!

2015年10月17日(土)、東邦大学で公共施設再生計画についてのワークショップが開催されました。あいにくの雨模様でしたが、多くの市民が参加する活発なワークショップとなっておりました。今回は当日の様子について、まいぷれ先生によるレポートをお届けします!

さて、そもそもワークショップってみなさんご存知ですか? ものすごく簡単に言ってしまうと、話し合いの場です。地域の課題を解決するときによく実施されるもので、地域に関わるさまざまな立場の人が自ら参加し、意見を出し合いながらアイデアをまとめていきます。
今回のワークショップのテーマは、「大久保地区の集約対象施設跡の利活用を考える」というもの。公共施設再生計画によると、大久保駅周辺約1キロメートル圏内にある屋敷公民館、生涯学習地区センターゆうゆう館、藤崎図書館、あづまこども会館の4施設については、平成32年のオープンを目指す京成大久保駅南側の公共施設に集約されることが予定されています。そこで習志野市では、集約後のこれらの建物や敷地をどう利活用していくか市民と一緒に考えることを目的にワークショップを開催したのです(※)。
話し合ううえで大事なことは、市のお金(税金)を使わずに民の力でどんなことができるか、ということでした。自分のまちはどんなまちだろう、と改めて考えながら、これからのまちの将来にも思いをめぐらせる機会となりました。
今回の記事では、全3回のワークショップのうち、最終回である3回目の様子をお届けします!

※あづまこども会館についてはワークショップ参加者の応募が極端に少なかったため、ワークショップは行わないこととなったそうです。

今回の会場は東邦大学

今回で3回目となるワークショップが開催されたのは東邦大学。第1回は日本大学、第2回は千葉工業大学で開催され、いずれも市内の大学が会場となっています。
朝から天気が崩れがちな日でしたが、参加者は続々と集まってきました!
参加されたのは、施設の利用者、地域にお住まいの方、市からの募集に応募した方、市内の大学である東邦大学、日本大学、千葉工業大学の学生たち。3回目ともなればみなさんすっかり顔なじみですね。

全3回のうち、今回は最終回

今回が3回目ということで、みなさんわりとリラックスされています。
傍聴する方も興味深く聞いていらっしゃいました。
本ワークショップでは、それぞれの施設ごとのグループに分かれてアイデアを出しあい、最後にみんなの前で発表することになっています。1回目、2回目と話し合いを進め、3回目である今回は各グループとも発表に向けてアイデアをまとめることが目標です。
ちなみに傍聴する方々もたくさんいらっしゃいました。
話し合いが始まる前に、ファシリテーター(司会進行役)の方から話し合いのポイントやアイデアの参考になる事例の紹介がありました。ポイントとしては、他人の話をよく聞く、否定をしないなどなど、要は前向きに考え、話し合いましょうということです。

話し合いスタート!

ということで話し合いがスタート!

今回のワークショップではグループが3つに分かれ、それぞれ屋敷公民館、生涯学習地区センターゆうゆう館、藤崎図書館の利活用について考えています。
グループには進行役の大学生がおり、円滑な話し合いをサポートしています。
実際に地域に住む方が多く参加されているため、話し合いにはついつい熱がこもります。どのグループもヒートアップしがちですが、発表までに与えられた時間は1時間。みなさん、なんとかアイデアをまとめようと奮闘していました。

発表の時間が迫ります!

みなさんの興奮は覚めやらずいろいろなアイデアが出る中、発表の時間は刻々と迫ってきます。なんとか利活用案を形にまとめ、模造紙にアイデアを書き連ねて発表準備を急いでいます。

アイデアをみんなの前で発表!

1番手はゆうゆう館グループでした。
藤崎図書館グループの発表の様子。
こちらは屋敷公民館グループです。
こちらは屋敷公民館グループです。
1時間が経過し、発表の時間がやってまいりました!
アイデアをまとめた模造紙を使い、各グループの代表者がみんなの前で発表です。
発表を見ているとやはり、現状の施設機能を残しつつ、さまざまなアイデアを取り入れて強化しよう、というアイデアが目立ちました。
一例として、ゆうゆう館グループからは、カフェ等に活用することで利益を出しつつ、現在担っているコミュニティ機能を維持しようという案が出てきました。次に発表した藤崎図書館グループは、本が読めるのはもちろん、お茶も飲めて、子どもが遊ぶスペースもある新たな施設をつくろうというアイデア。屋敷公民館グループからは、いま公民館が担っているコミュニティ機能を維持するために、ラウンジやフリースペースをつくり、それと賃貸住宅を合体させるというアイデアが発表されました。

こういった実際に生活している市民のアイデアを参考に、これから利活用の具体案が煮詰まっていくことになります。今後、どんな計画がなされていくのか楽しみですね!

ワークショップ参加者の感想をご紹介

参加者の方々の感想をお聞きしてみると、馴染みのある施設が集約されてしまうということで寂しくなるという意見もありましたが、ワークショップを通して前向きになれたという声もありました。やっぱり自分のまちのことは自分で考えていくことがよいんですね。また、公共施設再生計画では施設の再生によって多世代交流も推進していこうとしていますが、ワークショップで様々な年代の方々が一つのグループとして話し合いを進めたことはその初めの一歩にもなるのではないでしょうか。
このように、公共施設再生計画では市民の声も取り入れながら取り組みを進めています。大久保地区の集約予定の4施設に関しても、新たな利活用によって市民の生活に役立つことでしょう!

次回の授業では、今回のワークショップ参加者の方と習志野市の担当者の方に、ぶっちゃけ公共施設再生計画についてどう思ってるの?ということを伺うインタビューを行いたいと思います!